シブヤ経済新聞では、ユーザーの皆さまと直接コミュニケーションが図れるリアルな場として、新しい情報発信基地「渋谷ヒカリエ」を拠点にシリーズイベント「シブヤ経済新聞文化センター」を定期的に開催しています。
6回目となる今回のテーマは「シブヤ・ワークスタイル事情」として、「新しい仕事場のカタチ」として今注目されている「コワーキングスペース」の現況を捉えてみたいと思います。シブヤ経済新聞の記事で「ノマドワーカー」「コワーキング」などのキーワードが出始めたのは昨年夏ごろから。現在、渋谷駅周辺には大小含めて20カ所前後のコワーキングスペースが存在しています。
従来の「シェアオフィス」「レンタルオフィス」とは何が違うのでしょう。なぜ、間仕切りを排除したオープン空間で「コワーキング=共働する」という、新しいワークスタイルが渋谷を中心に広がっているのでしょう。そして、そこには一体どんな人びとが集い、新たにどんなビジネスが生まれているのでしょうか?
そこで今回は、東京ならではのオシャレなデザインオフィス物件を集めた不動産紹介サイト「TOKYO WORKSPACE(トウキョーワークスペース)」を運営する荒井昌岳さん、渋谷駅新南口近くでクリエーター向けのコワーキングスペース「co-ba(コーバ)」を運営する村上浩輝さん、中村真広さんをゲストに迎え、不動産サイド、運営者サイドから渋谷発コワーキングスペースやデザインオフィスの現況について、お話をうかがいます。長引く景気低迷や就職難、震災等々の影響が続く中で、渋谷を中心に広がる「コワーキングスペース」を現況を学びながら、現代の若者たちの仕事に対する向き合い方や、新しいワークスタイルの在り方について一緒に考えてみませんか。
イベント冒頭では、シブヤ経済新聞の最近のニュースを西編集長が紹介する「シブ経アップデート」コーナーも予定。会社帰りに、学校帰りに、気軽にお立ち寄りください!