会 期 | 2013年2月 3日(日) |
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時 間 | 16:00 - 18:00 |
開場時間 | 15:30 |
場 所 | COURT |
料 金 | 4,000円 |
定 員 | 100名 |
事前申込 | 要 1)d47 design travel store店頭でお申し込み用紙にご記入の上、お申し込みください。 2)d47 design travel store(03-6427-2301)にて、お電話で承ります。 3)予約申込受付フォームより必要事項をご記入の上、お申し込みください。 ※フォームからは1申込1名様の受付となります。複数名でご参加の方はそれぞれお申し込みをしてください。 ※当日は16時までに必ずご入場ください。16時を過ぎるとキャンセル扱いとなります。 |
主 催 | D&DEPARTMENT PROJECT 協力:日本フィルハーモニー交響楽団 |
ロングライフな「もの・こと」をわかりやすくする勉強会を開催しています。
今回のテーマは「オーケストラ」。d design travelの東京号で「オーケストラとは何か?」という特集記事を取材しました。その中で改めて知った「交響曲ってなに?」「ソナタってなに?」「楽団はどうやって成り立っているの?」「本番以外はどんなことしているの?」という知っていそうで実はあまり知らないオーケストラの世界について、ナガオカケンメイが聞き手となって、日本フィルハーモニー交響楽団よりゲスト講師を迎え、わかりやすく解明していきます。当日会場では弦楽四重奏の生演奏も。興味はあるけど何となく敷居が高いし、機会もないなぁ、、、という方も、毎年必ず聴きに行くという方にも、ぜひ参加していただきたい勉強会です。
ゲスト講師:後藤悠仁、山岸淳子
演奏:日本フィル弦楽四重奏団
九鬼明子(ヴァイオリン) 坪井きらら(ヴァイオリン) 後藤悠仁(ヴィオラ) 伊堂寺聡(チェロ)
1956年6月創立、楽団創設の中心となった渡邉曉雄が初代常任指揮者を務める。当初より幅広いレパートリーと斬新な演奏スタイルで、ドイツ・オーストリア系を中心としていた当時の楽壇に新風を吹き込み、大きなセンセーションを巻き起こした。
2011年に創立55周年を迎えた日本フィルは、この歴史と伝統を守りつつ、さらなる発展を目指し、現在次の3つの柱で音楽を通じて文化を発信している。
Ⅰ.オーケストラ・コンサート
2009年に首席指揮者にロシアの名匠アレクサンドル・ラザレフを迎え、演奏面でも近年飛躍的に演奏力が向上したと各方面より高い評価を得ている。
年間公演数は例年150回前後。東京・横浜・さいたまでは定期演奏会を開催しており、首席指揮者アレクサンドル・ラザレフ、首席客演指揮者のピエタリ・インキネン、桂冠指揮者の小林研一郎を中心に据え、さらに2012年9月からは山田和樹氏を正指揮者に、西本智実氏をミュージック・パートナーとして迎えた。
Ⅱ.エデュケーション・プログラム
1975年より始まった親子コンサートの草分けである「夏休みコンサート」には毎年2万人を超える家族が来場。また、音楽によって子どもたちの創造性や協調性をはぐくむ創作ワークショップを広く展開している。
Ⅲ.リージョナル・アクティヴィティ(地域活動)
長年にわたり全国各地で地域との協働を実現し、音楽を通してコミュニティの活性化と地域文化の発展に寄与してきた。さらに、1994年より東京都杉並区と友好提携を結び、「杉並公会堂シリーズ」や「60歳からの楽器教室」など地域に密着した活動を展開している。
「市民とともに歩む」日本フィルは個人会員、法人会員をはじめとする実に幅広い方々からの支持を得ている。一人一人のお客様との対話を大切に、これからもより一層の演奏水準の充実を目指していく。
演奏者紹介:日本フィル弦楽四重奏団
九鬼明子(くきあきこ、ヴァイオリン) |
ゲスト講師:後藤悠仁(ごとうゆうじ、ヴィオラ)1961年北海道生まれ。東京芸術大学を経て、同大学院を修了。1985年日本フィルハーモニー交響楽団入団。1993年京都、北海道にてリサイタルを開催、好評を得る。室内楽の分野でもイリス弦楽四重奏団のメンバーとして活躍。2001年より東京で毎年リサイタルを開催。ヴィオラを中塚良昭、ウルリッヒ・コッホ、室内楽を黒沼俊夫、原田幸一郎、ゲルハルト・ボッセに師事。現在、日本フィル副楽団長を務める。 |
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ゲスト講師:山岸淳子(やまぎしじゅんこ)東京藝術大学音楽学部楽理科卒業と同時に日本フィルハーモニー交響楽団事務局勤務。広報宣伝部長、企画制作部長等を経て現在専務理事補佐・特命担当。在勤中に慶應義塾大学大学院文学研究科アート・マネジメント専攻修了。トリトン・アーツ・ネットワーク外部評価委員。 |