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Tokyo Rainbow Week 2013、NPOピープルデザイン研究所

「Tokyo Rainbow Week 2013」って何?~LGBTが自分らしく過ごす街シブヤへ~

会 期 2013年4月17日(水)
時 間 19:00 - 21:00
場 所 COURT
料 金 無料
定 員 100名
事前申込
シブヤ大学Webサイト http://www.shibuya-univ.net/class/detail.php?id=863 より、お申込ください。
主 催 NPO法人シブヤ大学

LGBTという言葉を知っていますか?

これはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとったセクシュアル・マイノリティを総称する言葉のひとつで、日本では性的少数者とも言います。
「テレビでは見た事あるけれど、そんな人って本当にいるの!?」
そんな言葉も聞こえてきそうですが、電通ダイバーシティ・ラボが7万人を対象に調査を行ったところ、5.2%の人がLGBTであるという回答がありました。5.2%と言えば左利きやAB型の人と同じくらいの割合と言われており、日本の人口で考えると約680万人。決して少なくはない数字です。
「そんな人には会ったことないよ!」という人は、もしかしたら会った事がないのではなく、気付かなかっただけなのではないでしょうか。何故ならセクシュアリティは「目に見えない」からです。その為、残念ながら未だにうまく理解されず、そのことを恐れて本来のセクシュアリティをオープンにできないLGBTの人たちが沢山いるのが現実です。教室・職場・電車の中、そして家族にも、もしかしたらまだ言えずに困っている人がいるかもしれません。
「Tokyo Rainbow Week 2013」は、今年のゴールデンウィークにLGBTを中心としたセクシュアル・マイノリティの人たちが、より自分らしく前向きに暮らしていくことのできる社会をみんなで応援し、サポートする週間として企画しました。このイベントの紹介やイベントを開催する思いを代表杉山氏と副代表の松中氏増原氏よりお話しいただきます。さらに今回は、「性別、国籍、年齢、身体、意識のバリアを取り払う”ピープルデザイン"」という切り口で街づくりを展開しているNPO法人ピープルデザイン研究所が、東京レインボーウィークをますます盛り上げていく為に、多様性ある街にする為に行なってきた活動やレインボーウィークに期待することを話します。
 
【PROGRAM】(予定)
19:00~19:10 挨拶
19:10~19:50 Tokyo Rainbow Weekって何?
19:50~20:20 多様性あるシブヤを目指すピープルデザイン研究所
20:20~20:50 ディスカッション「Tokyo Rainbow Week×シブヤ」
20:50~21:00 まとめ

杉山文野

Tokyo Rainbow Week 2013代表。NPO法人(申請中)ハートをつなごう学校代表。1981年、東京都新宿区生まれ。フェンシング元女子日本代表。早稲田大学大学院にてセクシュアリティを中心に研究した後、その研究内容と性同一性障がいである自身の体験を織り交ぜた『ダブルハッピネス』を講談社より出版。韓国語翻訳やコミック化されるなど話題を呼んだ。卒業後、2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、現地で様々な社会問題と向き合う。帰国後、一般企業に3年ほど勤め、現在は自ら飲食店を経営するかたわら、各地での講演やNHKの番組でMCなども勤める。
 

松中権

Tokyo Rainbow Week 2013副代表。NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表
。1976年、石川県金沢市生まれ。一橋大学法学部卒業後、大手広告会社に就職。海外研修制度にて米国NYのNPO関連事業に携わった経験をもとに、2010年、グッド・エイジング・エールズを仲間たちと設立。幅広い活動を通して、LGBTが素敵に歳を重ねていける社会づくりを応援する。
 

増原裕子

Tokyo Rainbow Week 2013副代表。虹色ダイバーシティ。1977年、神奈川県横浜市生まれ。慶應義塾大学大学院卒業。教育系IT会社で働きながらLGBT支援活動を行う。カムアウトして働いている経験をいかして、虹色ダイバーシティで企業向けの講演や研修等を担当。LGBTがもっと安心して暮らし働ける社会を目指して日々発信している。
 

須藤シンジ

NPOピープルデザイン研究所代表。有限会社フジヤマストア/ネクスタイド・エヴォリューション代表。大学卒業後マルイに入社。次男が脳性麻痺で出生し、自身が能動的に起こせる活動の切り口を模索。2000年に独立し、有限会社フジヤマストアを設立。2002年にソーシャルプロジェクト/ネクスタイド・エヴォリューションを開始。「ピープルデザイン」という新たな概念を立ち上げ、障害の有無を問わずハイセンスに着こなせるアイテムや、各種イベントをプロデュース。2012年にはNPOピープルデザイン研究所を創設し、代表理事に就任。
 

長谷部健

1972年、東京都渋谷区生まれ。大学卒業後、株式会社博報堂に入社。LAWSON、JT、TOWER RECORDなどを担当した後、2002年に博報堂を退社。2003年1月、ゴミ問題に関するNPO法人グリーンバードを設立。原宿・表参道を中心にゴミのポイ捨て対策プロモーション活動を開始。同年から渋谷区議会議員に。はるの小川プレーパーク、シブヤ大学の設立、宮下公園の改修、表参道イルミネーションの復活等のプロジェクトを手がける。