シブヤ経済新聞では、読者の皆さまと直接コミュニケーションが図れるリアルな場として、新しい情報発信基地「渋谷ヒカリエ」を拠点にシリーズイベント「シブヤ経済新聞文化センター」を定期的に開催しています。
今回のテーマは「ネット選挙」。4月19日にインターネットを使った選挙運動を解禁する改正公職選挙法が可決され、いよいよ7月に予定される参議院選挙から「ネット選挙」が解禁となります。
2008年、オバマ陣営が本格的に選挙でSNSを利用して大勝して以来、世界では選挙活動でのインターネットやSNSの活用が常識化。先進国から大きく遅れている日本でのネット選挙解禁に伴い、若者たちの政治への関心を喚起できるのではないかと期待されています。とはいえ、政治家も、有権者も、メディアも初めての経験。何ができて何ができないのか、よく分からない部分も多分にあります。そこで今回は「ネット選挙解禁~SNSと若者が変える日本の政治」をテーマに、7月の参議院選を前に日本におけるネット選挙運動解禁の意義について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
ゲストスピーカーには、ネット選挙運動の解禁を目指した運動「One Voice Campaign」発起人で、編集者として活躍する江口晋太朗さんと、7月号で「ネット選挙解禁特集」を組んだばかりの「広報会議」(宣伝会議)編集長・上条慎さんをお迎えします。従来の選挙活動と、ネット選挙解禁後のポイントを比較しながら、ネットと政治が結びつくことで変わる本質に迫ります。
イベント冒頭では、シブヤ経済新聞の最近のニュースを西編集長が紹介する「シブ経アップデート」コーナーもあります。会社帰りに、学校帰りに、気軽にお立ち寄りください!