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01/COURT

『PLANETS vol.9』刊行記念僕たちは2020年をいかにつくり上げるべきか
(Hikarie +PLANETS 渋谷セカンドステージ vol.5)

【ゲスト】安藤美冬(スプリー代表) 猪子寿之(チームラボ代表) 門脇耕三(建築学者、明治大学専任講師) 堀潤(ジャーナリスト、NPO法人8bitNews代表)
【司会】宇野常寛(評論家、PLANETS編集長)

会 期 2015年2月 3日(火)
時 間 19:00 - 21:30
開場時間 18:30
場 所 COURT
料 金 一般 ¥3,000(そのほか、書籍セット券や割引券も販売)
定 員 120名
事前申込
※予約受付終了
主 催 株式会社PLANETS
<問合せ先>03-5155-5257
本イベントは『PLANETS vol.9』(以下、P9)の2015年1月31日の発売を記念して、『P9』のプロジェクトメンバーであるチームラボ猪子寿之氏や建築学者の門脇耕三氏を迎え、PLANETS編集長の宇野常寛とともに『P9』をキーにして2020年の未来を語り尽くすトークイベントです。
 
『P9』は、2020年に開催が決定した東京オリンピック計画と、それを契機にした東京と日本の未来像について、気鋭の論客たちからなるプロジェクトチームを結成し、徹底的に考えてゆく一大提言特集です。同誌では、リアリスティックでありながらワクワクする日本再生のシナリオを描き出しました。
 
本イベントはその『P9』の内容をふまえ、延長戦として「2020年をいかにつくり上げるべきか」を語り合います。開催地は渋谷ヒカリエの「Hikarie +PLANETS 渋谷セカンドステージ」。出演者のウルトラテクノロジスト集団チームラボを率いる猪子寿之氏は、『P9』で提言した「参加型オリンピック計画」から、2020年にあるべき姿を考えます。また建築学者の門脇耕三氏は2020年の都市計画をアーキテクチャから読み解きます。そしてPLANETS編集長の宇野常寛は『P9』に込めた思いを語ります。
さらに、追加ゲストとしてジャーナリスト・NPO法人「8bitNews」代表の堀潤さん、加えてスプリー代表・安藤美冬さんの参加も決定しました。『P9』へ、同世代の目線で率直な感想を語り合います。
 
2020年に東京はどうなるのか? 僕たちはなにをつくり上げるべきか? 僕たちならば2020年のTOKYOをこうつくる!  本イベントはチケット即完売となった「渋谷セカンドステージ vol.2 東京2020」の続編として、PLANETSが渾身の力を込めてお送りするイベントです。
 
なお、事前に行われた『P9』の価格を下げてより多くの人たちに思いを届けるためのクラウドファンディングでは、323人のみなさまから3,331,500円の支援をいただきました。ご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございました。(本イベントはパトロンのみなさまを優先とさせていただく予定です。メールにて別途ご案内いたします。)
プロフィール
 
安藤美冬(あんどうみふゆ)
(株)スプリー代表/ノマドライフ実践者
1980年生まれ、東京育ち。慶応義塾大学卒業後、(株)集英社を経て現職。ソーシャルメディアでの発信を駆使し、肩書や専門領域にとらわれずに多種多様な仕事を手がける独自のノマドワーク&ライフスタイル実践者。多摩大学経営情報学部専任講師、講談社『ミスiD(アイドル)2015』選考委員、雑誌『DRESS』の「女の内閣」働き方担当相などを務めるほか、商品企画、コラム執筆、イベント出演など幅広く活動中。2014年より、スリランカ取材、講師としてピースボート乗船など海外活動も開始。TBS系列『情熱大陸』、NHK Eテレ『ニッポンのジレンマ』などメディア出演多数。著書に7万部突破の『冒険に出よう』、『20代のうちにやりたいこと手帳』(いずれもディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。
 
猪子寿之(いのこ・としゆき)
1977年生。チームラボ代表。チームラボはエンジニア、デザイナー、建築家、CGアニメーター、数学者など様々なスペシャリストから構成されるウルトラテクノロジスト集団。テクノロジー・アート・デザインの境界線を曖昧にしながら、WEBからインスタレーション、ビデオアート、ロボットなど、メディアを超えて活動中。『チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』(東京)にて、デジタルアート作品と「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」を同時展示(開催中~2015年3月1日)。
 
門脇耕三(かどわき・こうぞう)
1977年生。建築学者・明治大学専任講師。専門は建築構法、建築設計、設計方法論。効率的にデザインされた近代都市と近代建築が、人口減少期を迎えて変わりゆく姿を、建築思想の領域から考察。著書に『シェアをデザインする』〔共編著〕(学芸出版社 、2013年)ほか。
 
堀潤(ほり・じゅん)
1977年、兵庫県生まれ。ジャーナリスト・キャスター。NPO法人「8bitNews」代表。立教大学文学部ドイツ文学科卒業。2001年、アナウンサーとしてNHKに入局。岡山放送局、東京アナウンス室を経て、2013年4月フリーに。現在は「モーニングCROSS」(TOKYO MX)キャスター、「JAM THE WORLD」(J-WAVE)ナビゲーターを務めるなどレギュラー多数、「毎日新聞」、雑誌「VERY」他で連載を持つなど幅広く活動中。著書に、『変身 Metamorphosis メルトダウン後の世界』(角川書店)など。
 
【司会】宇野常寛(うの・つねひろ)
1978年、青森県生まれ。評論家として活動する傍ら、文化批評誌『PLANETS』を発行。主な著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、ほか多数。