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01/COURT

本を持ってきて話そう。 〜自分らしいまちライブラリー的生き方、働き方を考えよう!〜

講師:礒井純充(いそい よしみつ)

会 期 2015年2月 1日(日)
時 間 15:00 - 17:00
場 所 COURT
料 金 無料
定 員 70名
事前申込
シブヤ大学公式サイトにて事前申し込み
http://www.shibuya-univ.net/classes/detail/1055/
主 催 NPO法人シブヤ大学
「あなたの好きな本は、なんですか」
「誰かと語り合いたい本は、なんですか」
この質問はなんだか、とってもどきどきします。
もし、自分と相手とが同じ感じの本を好きだったら、
「そうそう、こういうところが、いいんだよね」と共感しあえるし、
もし、自分と相手とが全く違う感じの本を好きだったら、
「こんな本があるんだ。おもしろいな。それでそれで」と違うからこそ、お互いに興味を持てる。
 
今回の授業では、「あなたが好きで、誰かと語り合いたい本」を一冊、持ってきてください。
「あなたの人生に大きく影響を与えた本」や「無人島に持っていくんだったらこの一冊」といった、大げさなものでなくてかまいません。
どちらかというと、「これちょっと好きなんだな。この本について、少しだけおしゃべりしたいかも」という本を持ってきてください。
 
授業の最初の15分で、各テーブルでお互いに自分が持ってきた本の紹介をします。
 
本の紹介タイムが終わったら、そのあとは、「まちライブラリー」の提唱者、礒井さんのお話を聞きます。
カフェやオフィス、病院からお寺まで、さまざまな場所で本を通じて人と交流する企画「まちライブラリー」。
 
「森ビル」の社員として「六本木アカデミーヒルズ」の運営に携わった礒井さん。会社の仕事とは別に、個人的なボランティアとして「まちライブラリー」の活動を続けています。
六本木では有名な方たちを招いて大規模なセミナーなどを企画していましたが、もっとお互いの顔が見えるサイズの交流の場が必要だと感じるようになったそうです。
活動を通して、今、感じていることを「まちライブラリーの哲学」と題して、お話いただきます。
 
読んだ本について話して、そのあとは聞いて。
そして最後に、授業を通して感じたことを各テーブルで共有します。
読む、話す、聞く、感じる。
この授業が、皆さんにとってかけがえのない時間になりますように!

礒井純充(いそい よしみつ)

まちライブラリー提唱者、森記念財団普及啓発部長、大阪府立大学観光産業戦略研究所所長補佐、客員研究員。大阪出身、森ビルで「アーク都市塾」「六本木アカデミーヒルズ」をはじめ文化活動に従事。11年より「まち塾@まちライブラリー」を提唱、ボランティア仲間と一緒に自らも実施。大阪、東京をはじめ全国130カ所以上で展開。13年夏、マイクロ・ライブラリーサミットを実施。14年春には、大阪森之宮にできる東急不動産のショッピングセンターにも開設予定。15年1月、「本で人をつなぐ まちライブラリーのつくりかた」を出版。