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01/COURT

Hikarie +PLANETS 渋谷セカンドステージ vol.6  クリエイティブの生存条件これから勝つメディア、生き残るクリエイター

【ゲスト】佐藤詳悟(QREATOR AGENT代表)、佐渡島庸平(コルク代表)、古川健介(nanapi 代表)、宇野常寛(評論家、PLANETS 編集長)
【司会】高宮慎一(グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー/CSO)

会 期 2015年4月 7日(火)
時 間 19:00 - 21:00
場 所 COURT
定 員 130名
事前申込
http://peatix.com/event/79390/view
主 催 株式会社PLANETS
<問合せ先>03-5155-5257
今メディアビジネスの争いが熾烈になっています。SmartNews・Gunosy・NewsPicks といったニュースキュレーションメディアから、マンガボックス・comoco などマンガアプリ、Amazon Kindle・楽天Koboの電子書籍、YouTubeとニコニコ動画、流行りのバイラルメディアまで、それぞれの領域で主導権を握るための競争が始まっています。問題は、そのすべてがプラットフォーム側の争いだという点。ひとたび覇権を握ったプラットフォーム側が料率を下げれば、苦しむのは創り手(クリエイター)でありコンテンツ提供者(パブリッシャー)です。
 
本イベントはネット以降、コンテンツそのもの(本/CD/DVD等)の価格が下がり続けるなか、クリエイターやパブリッシャーがどう生き残るべきか、激変するメディアビジネスを見通すためのトークイベントとなります。音楽業界を中心にモノ(CD等)からコト(ライブ体験等)へマネタイズの中心が移るなか、本当にモノ自体に価値は発生しないのでしょうか?
 
今回の渋谷セカンドステージも出演者は多彩です。大手出版社出身ながら作家エージェントに未来を見出したコルクの佐渡島庸平氏、同じく大手芸能プロダクションから「ヒト」にかけて起業したQREATOR AGENTの佐藤詳悟氏、暮らしのレシピをコンセプトに自らメディアを立ち上げて運用するnanapiの古川健介(けんすう)氏、そしてPLANETS編集長の宇野常寛の4名。司会にはマネタイズのビジネスモデルを見極めるプロであるグロービズの高宮慎一氏を迎えました。新聞、テレビ、ラジオ、出版、ネットなどすべてのメディア産業に携わる方、クリエイターやパブリッシャーが知っておくべきメディアビジネスの未来を縦横無尽に語り尽します。
 

プロフィール

 

佐藤詳悟(さとう・しょうご)

株式会社QREATOR AGENT 代表取締役。1983年生まれ。2005年に吉本興業に入社しナインティナインやロンドンブーツ1号2号、COWCOW、ロバートなどのマネージャーを歴任。パパ芸人のプロジェクト「パパパーク」や小学生向けのワークショップスクール「笑楽校」など様々なプロジェクトをプロデュース。番組、広告、イベント、WEBなど幅広くエンターテインメントのプロデュースに関わる。2015年1月にQREATORの総合営業代理店「(株)QREATOR AGENT」を創業。www.qreatoragent.jp

 

佐渡島庸平(さどしま・ようへい)

株式会社コルク代表取締役社長。2002年に講談社に入社し、週刊モーニング編集部に所属。『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『モダンタイムス』(伊坂幸太郎)、『16歳の教科書』などの編集を担当する。2012年に講談社を退社し、クリエイターのエージェント会社、コルクを設立。現在、『オチビサン』『鼻下長紳士回顧録』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『テンプリズム』(曽田正人)、『インベスターZ』(三田紀房)、『ダムの日』(羽賀翔一)の編集に携わっている。

 

古川健介(ふるかわ・けんすけ)

株式会社nanapi代表取締役。1981年6月2日生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2000年に学生コミュニティであるミルクカフェを立ち上げ、月間1000万pvの大手サイトに成長させる。2004年、レンタル掲示板を運営する株式会社メディアクリップの代表取締役社長に就任。翌年、株式会社ライブドアにしたらばJBBSを事業譲渡後、同社にてCGM事業の立ち上げを担当。2006年、株式会社リクルートに入社、事業開発室にて新規事業立ち上げを担当。2009年6月リクルートを退職し、Howtoサイト「nanapi」を運営する株式会社ロケットスタート(現・株式会社nanapi)代表取締役に就任、現在に至る。

 

宇野常寛(うの・つねひろ)

1978年、青森県生まれ。評論家として活動する傍ら、文化批評誌『PLANETS』を発行。主な著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、ほか多数。

 

司会:高宮慎一(たかみや・しんいち)

パートナー/Chief Strategy Officer グロービス・キャピタル・パートナーズ。 グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)ではコンシューマー・インターネット領域の投資を担当。投資先に対してハンズ・オンでの戦略策定、経営の仕組化、組織造り、国内外の事業開発の支援を実施。GCP参画前は、戦略コンサルティング会社アーサー・D・リトルに て、プロジェクト・リーダーとしてITサービス企業に対する事業戦略、新規事業戦略、イノベーション戦略立案などを主導。東京大学経済学部卒(卒論特選論文受賞)、ハーバード大学経営大学院MBA(二年次優秀賞)。 実績/支援先:アイスタイル(東証3660)、オークファン(東証3674)、カヤック(東証3904)、しまうまプリントシステム(CCCにより買収)、ナナピ(KDDIにより買収)などの成長を支援。現在ビーバー、ピクスタ、ビヨンド、メルカリ、ランサーズなどで社外役員を務める。

Twitter:@s1kun

ブログ:View of The World - ベンチャーキャピタリストの世界の見方  http://www.takamiya.vc/

連載: 起業の戦略論  http://diamond.jp/category/kigyounosenryakuron