この「空き缶衛星」プロジェクトが日本とアメリカで始まった1998年、大学生が人工衛星を作って打ち上げるなんて、夢のまた夢でしかありませんでした。

 

それから17年たった今、日本国内だけでも10以上もの大学発衛星が打ち上げに成功し、数々の成果を残しています。H-IIA ロケットによる大学衛星の相乗り打ち上げも毎回のように行われるようになり、宇宙への距離は確実に縮まりつつあります。

 

そしてそれは、ついにビジネスにもつながり始めています。本イベントの主催者である株式会社アクセルスペースも、空き缶衛星を出発点として宇宙ビジネスを本格的に展開しているベンチャー企業です。

 

本イベントでは、新宇宙ビジネスの原点である空き缶衛星プロジェクトに取り組む学生たちが参加する開発コンペ、AXELSPACE CUPの最終審査会が行われます。テーマは、空き缶衛星プロジェクトからベンチャービジネスを創り出すこと。参加チームはビジネスモデルを必死に考え、それを実証するための空き缶衛星の開発に半年間取り組んできました。その成果が、当日明らかになります。本イベントには、日本の新宇宙ビジネスをけん引する豪華な面々が審査員として集まります。審査会の前後に行われる講演からも、最新の宇宙ビジネスの潮流について感じられることでしょう。

 

宇宙ビジネスについてもっと知りたい学生のみなさん、ぜひ本イベントにご参加ください！（社会人の方の参加も歓迎です）