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都市想像会議第三回「都市×才能」

黒崎輝男、林厚見、中谷日出、澤田伸、左京 泰明、紫牟田 伸子

会 期 2016年1月27日(水)
時 間 18:30 - 20:30
場 所 COURT
料 金 無料
定 員 80名
事前申込
申し込み予約はこちらへ→http://www.shibuya-univ.net/classes/detail/1137/
主 催 NPO法人シブヤ大学

第3回「都市想像会議」は、「クリエイティビティが育まれる都市をデザインできるか」をテーマに会議を行います。

新機軸(イノベーション)を生むには、想像力(イマジネーション)と創造(インベンション)が必要です。人口減少や高齢化などの課題を抱える日本の都市の未来像を想像し、日本ならではの都市文化を世界に発信できる都市づくりを市民主体で考える場が「都市想像会議」です。分断されてきた福祉や介護、交通、まちなみ、暮らし、企業・起業などを横断的に議論し、知見をつなぎあわせ、都市に対するリテラシーを育み、都市の神経系をつなぎなおして新しい価値と実践を行うことを目指しています。これからの社会の在り方を見定めたいと思っている人に参加してもらいたいと考え、多様な立場の人々がポジティブに意見交換できる「公開会議」形式で開催します。

第1回「マイノリティ×都市」、第2回「祭り×都市」に続く第3回のテーマは「才能×都市」。
この会議では、ひとりひとりの才能を活かす都市とはどんな都市か、クリエイティブな発想を誘発する都市はどうあったらいいか、クリエイターを育むにはどのような場があればよいか、クリエイティブ産業を生み出すにはどんな制度や場所があったらよいかなどについて、会議を行います。

プロフィール

 

黒崎輝男

1949年東京生まれ。早稲田大学応用物理学科卒業。IDEEを設立。家具とデザイン、鉄と木工芸の工房を開設する。1982年芸術と理論誌フレームを出版。1998年スプートニクプロジェクト立ち上げ。1999年東京デザイナーズブロック。2001年IDEE R-project始動。2005年流石創造集団を設立。同年スクーリング・パッド設立。2009年自由大学設立。青山国連大学にて開催されているファーマーズ・マーケットのコンセプト立案、運営を手掛ける。2010年PEDAL LIFE DESIGN展、香港DETOUR - PURE WATER DESIGNをプロデュース。デザイン、文化を中心に多方面からの活動を行っている。

 
 
林厚見
1971年東京都生まれ。株式会社スピーク共同代表。不動産セレクトショップサイト「東京R不動産」のディレクターの1人として主に事業面のマネジメントを担う。大学では建築デザインを学ぶが、24歳で建築家になることを“あきらめ”、ビジネスの世界へ。28歳で米国に留学、コロンビア大学で不動産開発を学ぶ。その後日本の不動産ディベロッパーを経て2004年に起業。現在は「東京R不動産」や「R不動産toolbox」のマネジメントの他、不動産の開発・再生プロデュースや、新島のカフェ+宿 saroの経営などを行う。
 
 
中谷日出
1955年神奈川県生まれ。東京芸術大学大学院 美術研究科修了。広告プランニング、広告映像アートディレクターとしてフリーで活動後、平成元年NHKへ第1期キャリア採用で入局後、1994年MIT(マサチューセッツ工科大学・メディアラボ)派遣。その後、NHKスペシャル「人体・脳と心」のアートディレクション、NHKロゴマークデザイン、BSおよびハイビジョンロゴマークデザイン、BSプロモーション(BSぜんぶやる)映像監督、長野オリンピック国際発信公式映像 映像監督、教育テレビ)ロゴマークデザイン、ハイビジョンドラマ「DREAM TV 200X」監督などに携わる。1999年6月NHK解説委員(芸術文化、デジタル関連担当)に就任。2000年3月~デジスタの第1回からナビゲーターを務め現在にいたる。2001年-2002年小学校高学年に向けた番組「体験!メディアのABC」キャスターとしても活躍、メディアリテラシーに取り組む一方、 経産省「マルチメディアグランプリ審査委員」、Gマーク(グッドデザイン賞・選定委員)、JAVA大賞審査委員、日本グラフィックデザイナー協会情報化委員 などでも活躍する。
 
 
澤田伸
立教大学卒。株式会社博報堂、眩しき会社ロイヤリティマーケティングを経て、2015年10月より渋谷区副区長に就任。

 

左京 泰明

NPO法人シブヤ大学 学長。1979年、福岡県出身。早稲田大学卒業後、住友商事株式会社に入社。2005年に退社後、特定非営利活動法人グリーンバードを経て、2006年9月、特定非営利活動法人シブヤ大学を設立、現在に至る。著書に『シブヤ大学の教科書』(シブヤ大学=編 講談社)、『働かないひと。』(弘文堂)がある。

 

紫牟田 伸子

編集家/プロジェクトエディター/デザインプロデュサー。美術出版社『デザインの現場』『BT/美術手帖』副編集長、日本デザインセンタープロデュース室チーフ・プロデューサーを経て、2011年より個人事務所を設立。「ものごとの編集」を軸に企業や社会・地域に適切に作用するデザインを目指し、企業や地域の商品開発、ブランディング、コミュニケーション戦略などに携わる。

主な著書に『シビックプライド:都市のコミュニケーションをデザインする』『シビックプライド2【国内編】:都市と市民のかかわりをデザインする』(監修・共著、宣伝会議)など。