第3弾のテーマは「遊ぶ」渋谷。「デザインとものづくり」「食とコミュニティ」のセッションに分け、それぞれ2名ずつのゲストをお招きします。
渋谷宮下町リアルティ、東急電鉄とグリーンズとのタイアップ企画としてはじまった連続トークイベントの第3弾「暮らしの価値を上げる遊びと仕事~ものすごいクリエイティブな、渋谷の未来を考える~」のお知らせです。
現在、渋谷宮下町リアルティにより「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)宮下町アパート跡地事業」として、キャットストリートの渋谷側に複合型施設に関連するプロジェクトを進められています。
こちらの施設には、都心部の複合施設には珍しく、共同生活が出来るコレクティブハウスや、もはやワークスペースの定番ともなってきているコワーキングスペースも入る予定。
東京都のプロジェクトでもあるこのプロジェクトでは、宮下町に「クリエイティブの集積」をつくり、渋谷から新たなクリエイティビティを発信していこうというビジョンのもと、2017年春の開業に向け、着々と準備が整えられてきています。
東京以外、都市以外の”地域”に注目が集まりがちな昨今ですが、もちろん、都市の役割がなくなったわけではありません。
それどころか、いわゆる地方にスポットライトが当たっているのを見るにつけ、実際には人口の流入がまだまだ多い都市の役割やライフスタイルを、もっと積極的に話し合っても良いのではないかとすら、個人的には日々、感じています。そう、都市と地方はトレードオフではないのです。
そんな背景のもと、昨年末よりグリーンズのオフィスも原宿に戻ってきたこともあって、改めて都市の意義や未来、渋谷だからこそできる、クリエイティブな社会課題の解決策をグリーンズや読者のみなさんと一緒に考えていきたいと考え、昨年末よりこの企画がスタートさせました。
【ゲスト】
・秋元友彦さん(ロフトワーク)
・岡本菜穂さん(SIRI SIRI)
・モデレーター:小野裕之(greenz.jpプロデューサー)
・堀田幸作さん(tasobi)
・村上秀貴さん(キッチンわたりがらす)
・モデレーター:鈴木菜央(greenz.jp編集長)
キックオフ記事:
▼クリエイティブなまちを、僕らがつくる。アイデアソン参加者を募集している渋谷のまちづくりプロジェクト「リブシブ賞」座談会
前回のイベント:
▼“パブリック”な仕事は、どんな新しい価値をつくれるの? 馬場正尊さん、松本理寿輝さん、田中陽明さん、中原寛法さんに聞く、これからの働きかた
渋谷で「働く」ことをテーマに、パブリックがつくる新しい仕事と組織についての議論を深めた前回のイベント。100名近い方にご来場いただき、このテーマへの関心の高さを伺うことができました。
登壇ゲストである、公共R不動産 馬場さんからは、「今までよりも、社会的なニーズがあるところに、なんらかの仕事があってほしい、と思っている気がする」というコメントがあり、まさにいまの時代の気分を捉えるような潜在的なニーズ、お話として、記憶に残っています。
そして、「住む」渋谷、「働く」渋谷につづく、3回目となる今回のテーマは「遊ぶ」渋谷です。
「遊ぶ」と言っても、公園でキャッチボールをするような「遊び」ではなく、それを「創造性をもってつくり出す」=「クリエイティブ」と読み替えて議論していきます。
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