マーケティングにソーシャルメディアを活用することが当たり前になった今。商品やサービスの情報を一方的に伝えるのではなく、消費者の共感を獲得することで企業のファンを増やす「エンゲージメント」の重要性が高まっています。メインゲストにauの「三太郎」シリーズでTCCグランプリを受賞された電通の篠原誠さんと、「MATCH」でTCC賞、「きよら」でTCC審査委員長賞を受賞されたcatchの福部明浩さん。司会に「長崎バス」でTCC賞とTCC最高新人賞を受賞された渡邊千佳さんをお迎えし、これからの時代に愛される言葉づくりの秘訣に迫ります。
篠原 誠(株式会社電通)
クリエーティブディレクター、CMプランナー。
1995年電通入社。2015年クリエイター・オブ・ザ・イヤー受賞。KDDI/au「三太郎シリーズ」が2016年TCC賞グランプリ・ACC賞グランプリを受賞。CMのなかで桐谷健太が歌う「海の声」、AIが歌う「みんながみんな英雄」では作詞も手掛け、好評を博している。
福部明浩(株式会社catch)
クリエイティブディレクター、コピーライター。
1998年博報堂入社。コピーライターに配属される。2013年 独立。式会社catch設立。2016年は大塚食品/MATCHでTCC賞、アキタ/きよらグルメ仕立て「おふとん篇」で審査委員長賞を受賞。主な仕事は大塚製薬カロリーメイト、日清食品カップヌードルクラシエHIMAWARI、アルファード、EDWIN、Zoetisなど。
渡邊 千佳(株式会社電通)
コピーライター。
2010年電通入社。本年9月まで電通九州出向。2016年TCC賞最高新人賞を受賞した長崎自動車/長崎バスのシリーズ広告は、TCC賞とのダブル受賞となった。他、毎日広告デザイン賞、日本民間放送連盟賞ラジオCM部門最優秀賞、FCC賞、CCN最高賞、OCC賞など。