1968年、スタンリー・キューブリック『2001年 宇宙の旅』、ブレードランナーの原作、フィリップ・K・ディック 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の発表から、直に半世紀が経過します。
人類がかつて描いた未来像から、現在はどれだけ進展したのか。
そして次の半世紀、わたし/あなたはどのように臨み、行動するべきなのか。
講師が過去に携わってきた人工知能エージェンシーや自動運転の研究開発、バイオテクノロジー、農業、都市などの領域を横断し、東京工業大学融合技術論 基調講演として、次の未来像についての講演を行います。質疑応答あり。
Eugene Kangawa (THE EUGENE Studio Inc.)
THE EUGENE Studio (ザ・ユージーン・スタジオ)は日本を拠点に、スクリプト、脚本を中核としたインスタレーションや平面作品などの現代美術を手がけるほか、人工知能や都市、モビリティ、バイオテクノロジー領域といった先端分野の研究開発に招聘されるなどの活動で脚光を浴びる。また、今年出版された宮津大輔著『アート×テクノロジーの時代』(光文社新書、2017)ではチームラボ、タクラムらと日本を代表する四社として特集されるなど、現在大きな注目を集めています。過去にサーペンタインギャラリー(ロンドン)でのプロジェクト、国内での個展のほか、近年ではアメリカ三大SF賞受賞の小説家ケン・リュウとの共同制作など。創業者のEugene Kangawaは1989年アメリカ生まれ、東京在住。
*11月21日(火)より12月24日(水)まで、資生堂ギャラリー(東京・銀座)で個展『1/2 Century later.』を開催。