持続可能な開発目標SDGs。壮大でなかなか身近に感じられない17のゴールを紐解きながら、全3回の授業で自分事で考えいきます。
※この授業は連続講座となります。全3回に出席いただける方のみ、お申込みください。
連続講座 全3回(9.25/10.23/12.12)@ヒカリエ8/ COURT
「To the next generation」をキーワードに、「シブヤ大学が、いま生徒のみなさんたちと一緒に考えてみたいこと」を特集テーマとして掲げていく特別シリーズ講座。今回は、「SDGs」をテーマに取り上げることにしました。
SDGsとは、2015年9月に国連加盟193の国と地域によって採択された「持続可能な開発目標」のこと。「貧困をなくすこと」「ジェンダー平等を実現すること」「経済成長」など、2030年までに達成すべき17のゴールが設定されています。
最近では、「SDGs経営」や「ESG投資」といったビジネスとしてのSDGsが話題になっています。しかし、SDGsは決して国連や大企業だけが取り組むべきものではありません。私たち一人ひとりの「生活者」にとって重要なライフテーマです。けれど、あまりに壮大すぎて「何から始めていいかわからない!」というのが正直な感想ではないでしょうか。
そこで今回は、同じ渋谷区に拠点を構える一般社団法人Think the Earthと連携して、私たち市民にとってのSDGsを考える連続講座(全3回)を開催いたします。Think the Earthさんは、2001年の設立以来、一貫して地球環境と社会を繋ぐさまざまな取り組みを手掛け、地球の未来と私たちの生活について発信を続ける団体です。近年は「SDGs for School」を立ち上げ、子どもたちと一緒にSDGsを考える活動も行っています。
第1回目は、「そもそもSDGsって何だろう?」と題して、SDGsの基礎的な知識や歴史的な背景を学び、自分自身とSDGsの関係性を考えていく基礎編です。
第2回目は、「SDGsリテラシーを身に付けろ!」と題して、SDGsの観点で新聞記事を読み、それぞれの思考を見える化するワークショップを行います。(10月23日)
最終回の第3回目は、「消費とSDGs:行動をはじめよう」と題し、私たちの身近な消費からSDGsを考えていきます。食事、洋服、日用品など買い物をするとき、その消費の裏側で何が起きているのでしょうか。(12月12日)
SDGsには未来と今を繋ぐ、さまざまな視点が含まれています。全3回の連続講座を通して、2030年に向けてのはじめの一歩を踏み出していきたい人、SDGsを実行していくための仲間と出会いたい人。心よりお待ちしています。
【持ち物】
筆記用具
【タイムスケジュール】
18:30~ 受付開始
19:00~ 授業開始
・SDGsについての基礎講座
・17のゴールについて考えるワークショップ
・SDGsの特徴や課題、事例紹介
・まとめと次回のイントロダクション
~21:00 記念撮影・授業終了
※授業終了後にアンケートのご協力をお願いします