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01/COURT

Hikarie+PLANETS 渋谷セカンドステージ vol.24いま必要なのは、タイムラインの外側からの情報発信だ

会 期 2021年9月27日(月)
時 間 19:30 - 21:30
場 所 オンライン開催のみ
料 金 1,000円ほか(オンライン視聴チケット)
事前申込
https://shibuya2nd210927.peatix.com/view
主 催 株式会社PLANETS

今回の「渋谷セカンドステージ」では、PLANETSが新しく創刊する雑誌『モノノメ』を手がかりに、タイムラインの潮目に流されず、いかに情報を収集し、SNSから離れた場所でいかに豊かな情報発信を行うことができるかについて考えます。

「渋谷セカンドステージ」では、渋谷ヒカリエ 8/COURTを舞台に、PLANETSと東急株式会社が共同で、渋谷から新しい文化を発信することをテーマに様々なトークショーを開催してきました。
 
今回は、タイムラインの潮目に流されず、いかに情報を収集し、発信するかについて考えたいと思います。
 
PLANETSではこの9月に、新しい雑誌『モノノメ』を刊行します。
 
これは、いまのインターネットは「速すぎる」、という問題意識のもと宇野常寛が提唱する「遅いインターネット」計画の一環であり、「検索では届かない」をコンセプトにした、SNSの外側に価値を作るための「紙の」雑誌です。
そこで、この雑誌の創刊を手がかりにしつつ、SNSから離れた場所でいかに豊かな情報発信を行うことができるかについて、ゲストの皆さまと考えたいと思います。
 
ゲストには、漫画から小説まで幅広い作家のエージェント業を行っている佐渡島庸平さん、時事YouTuberとして、動画を通じた情報発信や学校でのワークショップを精力的に行うたかまつななさん、劇団ノーミーツを主宰し、コロナ禍におけるzoom演劇という新しいエンタメの形を模索し続ける広屋佑規さん、日経BP社で編集者として数々の名著を手掛け、現在は東工大でメディア論を専門に講義している柳瀬博一さんという、さまざまな媒体を通じた情報発信を実践している皆さまを迎えます。お楽しみに!
 
◆登壇者◆
佐渡島庸平(株式会社コルク代表取締役社長)
広屋佑規(劇団ノーミーツ主宰 / 株式会社Meets代表)
柳瀬博一(東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院 教授(メディア論))
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
【司会】たかまつなな(時事YouTuber)
 
◆プロフィール◆
佐渡島庸平(株式会社コルク代表取締役社長)
1979年生。東京大学文学部卒。講談社を経て、2012年クリエイターのエージェント会社、株式会社コルクを創業。三田紀房、安野モヨコ、小山宙哉ら著名作家陣とエージェント契約を結び、作品編集、著作権管理、ファンコミュニティ形成・運営などを行う。従来の出版流通の形の先にあるインターネット時代のエンターテインメントのモデル構築を目指している。自身の3冊目となる著書『観察力の鍛え方』が9/7、SB新書より発売。
Twitter:@sadycork 
Youtube:https://bit.ly/3fopD9P【編集者 佐渡島チャンネル】
 
広屋佑規(劇団ノーミーツ主宰 / 株式会社Meets代表)
1991年生。コロナ禍で全ての仕事が中止となったなか"NO密で濃密なひとときを"をテーマに、オンライン演劇を主軸に活動する「劇団ノーミーツ」を旗揚げ。短編Zoom演劇作品のSNS総再生回数は3,000万回再生超え、旗揚げ1年ながら、長編オンライン演劇公演の観客数は、自主公演やサンリオピューロランド、HKT48とのコラボ公演含め累計30,000人を超えた。文化庁メディア芸術祭、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS、AMDアワードなど受賞。
 
柳瀬博一(東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院 教授(メディア論))
1964年生。慶應義塾大学卒業後、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)に入社し『日経ビジネス』記者を経て単行本の編集に従事。『小倉昌男 経営学』『アー・ユー・ハッピー?』『流行人類学クロニクル』『養老孟司のデジタル昆虫図鑑』などを担当。「日経ビジネス オンライン」立ち上げに参画、同企画プロデューサー。「TBSラジオ」「ラジオNIKKEI」「渋谷のラジオ」でパーソナリティとしても活動。2018年日経BP社を退社、現職。著書に『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』(小林弘人と共著、晶文社)、『「奇跡の自然」の守りかた』(岸由二と共著、ちくまプリマー新書)、『国道16号線 「日本」を創った道』(新潮社)など。
 
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
1978年生。評論家として活動する傍ら、文化批評誌『PLANETS』を発行。主な著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『母性のディストピア』(集英社)ほか多数。
 
【司会】たかまつなな(時事YouTuber)
1993年生。時事YouTuberとして、政治や教育現場を中心に取材し、若者に社会問題を分かりやすく伝える。株式会社笑下村塾を18歳選挙権をきっかけに設立し、出張授業「笑える!政治教育ショー」「笑って学ぶ SDGs」などを全国の学校や企業、自治体に届ける。著書に『政治の絵本』(弘文堂)『お笑い芸人と学ぶ13歳からのSDGs』(くもん出版)がある。大学生時代に、フェリス女学院出身のお嬢様芸人としてデビューし、「エンタの神様」、「アメトーーク!」「さんま御殿」などに出演、日本テレビ「ワラチャン!」優勝。 さらに、「朝まで生テレビ」「NHKスペシャル」などに出演し、若者へ政治意識の向上を訴える。