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Dialogue in the SHIP 2021 〜価値観の対話〜

会 期 2021年12月18日(土)
時 間 14:30 - 18:45
料 金 入場無料
定 員 10名(オンラインは100名)
事前申込
詳細はこちらから↓

https://dialogue2021.peatix.com/

「活動の源泉にあるものは何だろう」

行動に移す前にある、その人自身の価値観や思い。それは、その人が育った環境やこれまでの経験によって形作られた、人それぞれのものです。例えば、同じ様なアプローチの活動をしていても、全く違う思いや価値観から始まっていることもあります。一方で、目に見える活動内容は異なるのに、根幹にある価値観や思いは同じということもあります。
 
Dialogue in the SHIPは、医療・介護・福祉業界で活躍するゲストの方をお呼びして、その「価値観」に触れる対話を行うイベントです。人の価値観に触れることで、自分を見つめなおす、そんな1日になればうれしいです。
 
今回のテーマは「関係性を深める。その先に生まれるもの」
 
関係性は「深める」だけのものではありません。ただそこにいる。会釈は交わすけれど、あえて話す仲にはならない。それぞれの人が、それぞれの場で、自分にとって心地良い関係性があるのではないでしょうか。普段、人との関係性で考えていることや、現在の活動につながる思いの源泉について対話します。4つのトークセッションをお送りします。
 
問合せ先:SHIP運営事務局 ship◆omniheal.jp(◆をアットマークに変更してお送りください)
特別協力:渋谷ヒカリエ
ラポール 
●澤田智洋(世界ゆるスポーツ協会代表/コピーライター)
1981年生まれ。幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後17歳の時に帰国。2004年広告代理店入社。映画「ダークナイト・ライジング」の『伝説が、壮絶に、終わる。』等のコピーを手掛ける。 2015年に誰もが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。 これまで100以上の新しいスポーツを開発し、20万人以上が体験。海外からも注目を集めている。 その他、UNITED ARROWS LTD.と取り組んでいる、一人を起点に新しいファッションを開発する「041 FASHION」、オリィ研究所と共同開発している視覚障がい者アテンドロボット「NIN_NIN」など、福祉領域におけるビジネスを多数プロデュースしている。著書に「マイノリティデザイン」「ガチガチの世界をゆるめる」。
 
●石井洋介(おうちの診療所目黒 医師)
日本うんこ学会会長、秋葉原内科saveクリニック共同代表、SHIP運営代表、発信する医師団やメディカルジャーナリズム勉強会理事などを兼任。2010年高知大学卒、消化器外科医として手術をこなす中で、「日本うんこ学会」を結成、大腸癌などの知識普及を目的としたスマホゲーム「うんコレ」の開発・監修。厚生労働省医系技官等を経て現在は在宅診療を中心に病院の外の医療の充実に力を入れている。著書に「19歳で人工肛門、偏差値30の僕が医師になって考えたこと」など
 
ビーイング 
●平松佑介(小杉湯 3代目)
1980年、東京生まれ。杉並区・高円寺にある銭湯『小杉湯』の3代目。空き家アパートを活用した「銭湯ぐらし」、オンラインサロン「銭湯再興プロジェクト」など、銭湯を基点にした繋がり、また、さまざまな企業や団体とコラボレーションした独自の企画を生み出している。2020年3月に複合施設『小杉湯となり』、2021年春には『小杉湯となり-はなれ』がオープン。
 
●増谷彩(omniheal/医療ライター・編集者)
群馬高専から東京農工大学工学部に編入。専門記者を志し、大学卒業後、日経BPに入社。医師向け雑誌『日経メディカル』などの記者・編集者を経て、2020年10月から現職。omniheal社では、病院外の医療に寄与するプロダクトのコンサルティングに従事しつつ、在宅医療を主とする「おうちの診療所」の運営を通じて医療現場にも立つ。Beyond Health「100年後のケアと社会」連載中。※2022年4月まで育休中
 
アーキテクチャ
●安宅 研太郎(建築家/株式会社パトラック代表)
東京藝術大学大学院修了後、アタカケンタロウ建築計画事務所を設立(2015年、株式会社パトラックに改組)。+αの空間を持つ在宅医療の診療所「かがやきロッジ」はグッドデザイン金賞、医療福祉建築賞受賞。診療所と大きな台所のあるところ「ほっちのロッヂ」、重症心身障害児・医療的ケア児のための保育/メディカルフィットネス/宿泊を行う「かがやきキャンプ」の設計も手掛けている。また岩手県遠野市で緻密な調査/計画/実践/教育を同時並行的に行う地域再生プロジェクト「遠野オフキャンパス」の企画・運営も行っている。
 
●大谷 匠(シルバーウッド 訪問看護ステーション看護管理者)
オムニヒール 地域連携担当看護師 看護大学を卒業、看護師免許取得後、シルバーウッドに入社。高齢者住宅事業の営業・採用等に関わりつつ、VRを活用したVR認知症プロジェクト等の立ち上げを行う。その他、厚生労働省や経済産業省の補助事業の事業責任者を担当し、現在は訪問看護ステーションの立ち上げを行う。オムニヒールでは、おうちの診療所目黒の地域連携やヘルスケアコミュニティのSHIPの運営等を行う
 
コミュニティ
●影山知明(クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店 店主)
1973年東京西国分寺生まれ。大学卒業後、経営コンサルティング会社を経て、ベンチャーキャピタルの創業に参画。その後、株式会社フェスティナレンテとして独立。2008年、西国分寺の生家を建て替え、多世代型シェアハウスの「マージュ西国分寺」を開設。その1階に「クルミドコーヒー」をオープン。2017年には2店舗目となる「胡桃堂喫茶店」を開業。出版業や書店業、哲学カフェ、大学、米づくり、地域通貨などにも取り組まれる。著書に『ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』(大和書房)。『続・ゆっくり、いそげ ~植物が育つように、いのちの形をした経済・社会をつくる~』(査読版、クルミド出版)
 
●佐々木将人(Blanket KAIGOLEADRSコミュニティマネージャー/Omniheal 理学療法士)
2013年大学卒、新卒で訪問看護ステーションに就職。通所介護事業所・介護予防事業等にも関わる中、人のリハビリテーションにはコミュニティやソーシャルキャピタルの重要性を感じる。現在、Blanket社では、介護に関心をもつ仲間が集うコミュティ”KAIGOLEADRS”を運営。Omniheal社では、ヘルスケアコミュニティSHIPの運営等を行う。また、おうちの診療所目黒で在宅診療同行セラピストとして医療現場に立つ。