■若手ブランドのビジネス拡大支援に注力する「AFC」

　バンタンとパルコが主催するAFCは、アジアのファッション産業の更なる発展を目的とし、アジア各国機構（韓国、台湾など）と連携してアジアの若手デザイナーを発掘・インキュベート（起業支援）するプロジェクトです。

　11回目を迎えた今年は、若手ファッションブランドのビジネス拡大支援に注力し、日本の代表ブランドを選出する国内最終審査会を展示会形式に変更。渋谷ヒカリエにて、10月20日（金）と10月21日（土）に開催します。参加するのは、日本の1次及び2次審査（デザイン画及びトワル審査）を通過した10ブランドと、韓国と台湾の代表ブランド計16ブランド。審査員のWWDJAPAN編集長の村上 要氏や阪急阪神百貨店 阪急メンズ東京 GARAGE D.EDIT バイヤーの日比野 智之氏のほか、ファッション業界の最前線で活躍するバイヤーや一般の方を招待し受注販売の機会を創出します。 代表に選ばれたブランドは、制作費や技術面、渡航費などのサポートを受けながら、2024年2月に開催されるニューヨーク・ファッション・ウィークの公式コンテンツとしてランウェイデビューを果たします。