アングラ演劇勃興期の生き字引である榎本了壱氏と笹目浩之氏が登場!
2人がアングラ世界の魅力を存分に語ります。
Bunkamura Gallery 8/では「ジャパン・アヴァンギャルドポスター見本市」を開催いたします。この度、アングラ世界をより深くお楽しみいただけるよう、当時を知る貴重なお2人のトークイベントが決定しました。
前半は三沢市寺山修司記念館副館長の笹目浩之氏より作品解説をしていただきます。観客でもありポスター張り屋でもあった笹目氏ならではの視点で、アングラポスターの魅力や寺山修司の遺したものについてお話いただきます。
後半は天井棧敷の公演ポスターのデザインも手掛けたアートディレクター・榎本氏と笹目氏の特別対談が実現。当時渦中にいた2人ならではの熱くて奇想天外な話が飛び出すかもしれません。どうぞお楽しみに!
榎本了壱(クリエイティブディレクター)
1947年生まれ。1971年寺山修司監督映画「書を捨てよ町へ出よう」にて美術を担当。天井棧敷ヨーロッパ公演美術監督。萩原朔美と「月刊ビックリハウス」を創刊。
大正大学表現学部長・教授。京都芸術大学客員教授。日本文化デザインフォーラム副代表幹事。
笹目浩之(株式会社ポスターハリス・カンパニー代表)
1963年生まれ。10代で「天井棧敷」に出会ってからポスター貼り等の仕事を手伝っていく中で、87年に株式会社ポスターハリス・カンパニーを設立。演劇、映画、美術展等のポスター配布媒体業務を確立する。演劇・映画祭・イベントの企画・宣伝・プロデュースも多数手がける。