東京都認証ソーシャルファームで働く人に、どんな環境/働き方をしているのか等、リアルな話を聞きながら意見交換を行うワークショップを開催します。
ソーシャルファーム(Social Firm)という存在をご存知ですか?
誰もが楽しく働くことができるような職場。
挫折があっても、失敗があっても、困難があっても、障害があっても、働きたいと思っている人は多い。
そうした人々が働くことができる場所が「ソーシャルファーム」です。
でも、ソーシャルファームは特別な場所じゃないんです。
どんな会社でもソーシャルファームになることができる。
このワークショップは、
ソーシャルファームとはどういうものか、
どんな会社が取り組んでいるのか、
どんな人がどんなふうに働いているのか、
どうやってソーシャルファームになれるのか、
さまざまな人々が楽しく働くことができるソーシャルファームの思想と実践を知り、
未来の社会を考え、作る場所です。
第1回(2023.12.12)ではソーシャルファームという考え方の概要を、
第2回(2024.2.14)ではイタリア「地区の家」の活動を通じて、ソーシャルファームを考えました。
第3回目となる今回は、日本のソーシャルファームで働く人の話を聞きながら考えたいと思います。どんな働き方をしているのか、どんな環境で働いているのか等々、リアルな話を聞きながら、意見交換したいと思います。
ちなみに、第4回目のテーマは「雇う人の目線から」。第3回と第4回で、ひとつのソーシャルファームの実際の様子を、働く人と雇う人の双方の視点で紐解く内容とする予定です。
今回の授業はディースタンダード株式会社で働くみなさんと、
第1~2回同様、東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野・教授の近藤先生にナビゲーターとして、編集家の紫牟田伸子さんにファシリテーターとしてご登壇頂きます。