会 期 | 2024年8月25日(日) |
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時 間 | 13:00 - 20:30 ワークショップ 9:00~11:00 トーク 13:00~20:30 |
場 所 | ワークショップ|d47食堂、トーク|8/COURT |
料 金 | ¥2,000~4,500(税込) |
事前申込 | 要 申込は、D&DEPARTMENT webサイトまたは d47 MUSEUM 店頭(渋谷ヒカリエ8F)、お電話(03-6427-2301)で承ります。 D&DEPARTMENT webサイト https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_54823.html |
主 催 | D&DEPARTMENT PROJECT 03-6427-2301(d47) |
自然と文化をつなぐ「発酵」をキーワードに、土壌、納豆菌、麹、酒などの視点から語られるトークやワークショップを通じて、世界を見てみましょう。
なかじ/南 智征(麹文化研究家・株式会社麹の学校代表)
話せる発酵屋であり醸造家。3蔵12年の蔵人修行ののち2017年糀屋・鮒寿司屋として起業。製造販売の傍ら滋賀の発酵や生産者の代替不可能な価値について発信する。2021年滋賀県長浜市・商業文化施設「湖のスコーレ」にテナント入居し、味噌製造許可及び「その他の醸造酒」醸造免許取得。顔の見える生産者と連携し、副原料入りどぶろく「something happy」シリーズを事業の軸に据え、「発酵文化を更新し、現代の食卓に驚きと楽しさを提供し、ハッピーな食環境を未来へつなぐ」をミッションとして掲げる。
藤井 一至(土の研究者・森林総合研究所 主任研究員)
1981年、富山県出身。2009年、京都大学大学院博士課程修了後、京都大学研究員、日本学術振興会特別研究員を経て、現在は国立研究開発法人「森林研究・整備機構森林総合研究所」の主任研究員として、インドネシアの熱帯雨林からカナダ極北の永久凍土までスコップ片手に世界各地を飛び回り、土の成り立ちや、土を通しての農業や生態系のしくみ、持続的な土の利用方法を研究。第1回日本生態学会奨励賞、日本土壌肥料学会奨励賞、日本農学進歩賞、著書『土 地球最後のナゾ 100億人を養う土を求めて』が第7回河合隼雄学芸賞、第27回日本生態学会宮地賞など受賞多数。
池島 幸太郎(醸造家・ハッピー太郎醸造所)
話せる発酵屋であり醸造家。3蔵12年の蔵人修行ののち2017年糀屋・鮒寿司屋として起業。製造販売の傍ら滋賀の発酵や生産者の代替不可能な価値について発信する。2021年滋賀県長浜市・商業文化施設「湖のスコーレ」にテナント入居し、味噌製造許可及び「その他の醸造酒」醸造免許取得。顔の見える生産者と連携し、副原料入りどぶろく「something happy」シリーズを事業の軸に据え、「発酵文化を更新し、現代の食卓に驚きと楽しさを提供し、ハッピーな食環境を未来へつなぐ」をミッションとして掲げる。
伊戸川 浩一(らくだ坂納豆工房 代表)
らくだ坂納豆工房代表。大阪・谷町で十数年、日本酒専門の居酒屋を営み、お店で提供する納豆を自家製で作り続けていました。「ぜひ、納豆を譲って欲しい」との多くのお客様の声を後押しに、コロナ禍をきっかけに正式に製造販売を始め、今年でまだ3年目の小さな「街の納豆屋」です。培養した納豆菌は使用せず、稲藁に住む天然の納豆菌だけで発酵させ、500g入りの大容量パックで販売する、というあまり例のない納豆を作っていますが、大地と農作物と人間をグルっと結びつけるという、「発酵文化」の本質を納豆製造を通じて、少しだけ表現しているのではないかと考えています。
相馬夕輝(NIPPON UMAMI TOURISM展キュレーター/D&DEPARTMENT・d47食堂 つづくをたべるディレクター)
1980年生まれ。D&DEPARTMENT OSAKA店長、ストア事業部門ディレクターを経て、飲食部門「つづくをたべる部」ディレクター。全国を取材し、その土地の食文化を活かしたメニュー開発や、イベント企画などを手がける。2016年より「渋谷のラジオ」内番組〈SHIBUYA d&RADIO〉パーソナリティー。