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01/COURT

遊牧民の手織り絨毯市暮らしにちょうどいいサイズ集めました

会 期 2024年9月13日(金) - 2024年9月15日(日)
時 間 11:00 - 19:00 ※13日13:00~19:00、14日11:00~19:00、15日11:00~16:00
場 所 COURT
料 金 入場無料
事前申込 不要
・私たちが取り扱う「ギャッベ」について
ギャッベ(GABBEH)とはペルシャ語で『毛足の長い絨毯』という意味です。
もともとはイラン南西部のザグロス山脈に住む遊牧民(カシュガイ族)が暑さ寒さをしのぎ快適に暮らすため、テントの下に敷くラグで、生活道具でした。
砂利や土の上に直接敷くため、お尻が痛くならないよう、毛足(厚み)が長く作られています。
 
カシュガイ族の男性たちが飼育している羊の毛を刈り取り、女性たちがその毛から糸を紡ぎ、染め上げ、丹誠込めて織り上げます。
母から子へ、またその子へと口伝で受け継がれた伝統ある織りの技術で、遊牧民の女性が植物・風景など自然をモチーフにして感性で織り上げる、全て1点モノの世界に一つの絨毯です。
 
近年欧米を中心にデザインの芸術性に注目が集まり始め、2010年には伝統的な織りの技法がユネスコの無形世界遺産に登録されています。
ギャッベの中でも、私たちはイランの「ゾランヴァリ社」のギャッベを取り扱っています。
 
ゾランヴァリギャッベは品質、多彩なデザイン性、芸術性が高く評価され世界最高品質を誇ります。 
 
創業以来、天然の素材、自然の色、手づくりという自然環境に負荷を与えない、持続可能でシンプルな生産工程にこだわってギャッベをつくっています。
また、作り手となる遊牧民の女性たちが、等しく、安定した収入が得られるような仕組みづくりに貢献しています。
多彩なデザインはもちろん、機能面でもとても優れています。保温性と調湿性に優れているので1年を通して快適に使用でき、羊毛は汚れが付きにくいのでお手入れもとても簡単です。
 
私たちは見た目も、使い勝手も「好き!」になれる、そんなゾランヴァリギャッベをお客様にご紹介したいと思っております。