JICAの国際協力における役割とそのプロジェクトに関わる人々の熱意と奮闘について知り、学び、新しい時代の国際協力について考えるイベントです。
JICAでは国際協力事業の数々を、未来を担う若者の皆さんに分かりやすくお伝えできるよう、
その軌跡と成果をまとめたプロジェクト・ヒストリー「漫画版」を刊行しています。
本イベント前半ではプロジェクト・ヒストリー漫画版のうちの1つである「未来を拓く学び ー いつでも どこでも 誰でも ー」を取り上げ、漫画の主人公である大橋知穂さんに約15年に渡りパキスタンで複数の教育プロジェクトを進めていく中で、様々な困難を乗り越えてきたご自身の経験談を講演いただきます。
また、セミナー後半では塾等に行けない子供たちのために、無料の授業をYouTubeで配信し、小学生から高校生まで多くの学生に支持されている教育Youtuberの葉一さんをお招きし、「すべての人が教育を受けることができる世の中」を目指して、日本とパキスタンで奮闘するお二人に、子どもの未来をひらく教育の力について語っていただきます。
JICAの国際協力における役割とそのプロジェクトに関わる人々の熱意と奮闘について知り、学び、新しい時代の国際協力の在り方を皆さんと考えていきたいと思います。
質疑応答の時間もございますので、どうぞ奮ってご参加ください!
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プロジェクト・ヒストリー「漫画版」はこちら
大橋 知穂(おおはし・ちほ)氏
JICA専門家・パキスタン オルタナティブ教育推進プロジェクト チーフアドバイザー
専門は、万人のための基礎教育の保障、生涯学習とスキル、コミュニティ学習の促進など。
修士(開発社会人類学)。ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)、ユネスコアジア・太平洋地域事務所を経て、2008年からパキスタン。
社会的脆弱層の子どもや若者向け学習法の開発とそれを保障する政策・制度を構築する。
近年は多様な学習者を対象とするノンフォーマル教育へのAIの活用を模索中。
プロジェクト・ヒストリー「漫画版」
葉一(はいち)氏
教育YouTuber
東京学芸大学を卒業後、営業職、塾講師を経て独立。
2012年にYouTubeチャンネル「とある男が授業をしてみた」を開設。
小学校3年生から高校3年生対象の授業動画や、学生の悩み相談にこたえる動画を投稿している。チャンネル登録者204万人、再生回数は7.5億回を超える。著書に『塾へ行かなくても成績が超アップ! 自宅学習の強化書』(フォレスト出版)がある。
YouTubeチャンネル「とある男が授業をしてみた」