国によって法律や制度、宗教などの違いがある中で、ソーシャルファームを含む様々な「働く・雇う」形について学び、意見交換するワークショップです。
ソーシャルファーム(Social Firm)という存在をご存知ですか?
誰もが楽しく働くことができるような職場。
挫折があっても、失敗があっても、困難があっても、障害があっても、
働きたいと思う人が働ける社会であってほしい。
「ソーシャルファーム」はそういう社会を支える会社です。
でも、ソーシャルファームは特別な場所じゃない。ふつうの会社です。
ふつうの会社だけれど、困難を抱えた人たちも働ける場所。
どういうあり方がソーシャルファームなのか、
そこで働く人はどんなふうに働いているのか、
どうするとソーシャルファームになれるのか、など
ソーシャルファームの思想と実践を知り、
誰もが豊かに働ける未来を一緒に考えながらつくっていきませんか。
昨年(2023年度)は、ソーシャルファームの成り立ちとイタリアの事例、東京都のソーシャルファームに認証された企業で働く人・経営者のリアルな話をうかがいました。
今年度(2024年度)も、また別の角度からソーシャルファームという考え方を学び、実践されている会社のリアルなお話をうかがいます。
初めての方はもちろんのこと、昨年参加した方にも新しい学びがあると思います。
ぜひご参加ください。
第1回は、国際協力機構(JICA)にて、国際協力業務に加え、タイ、ベトナム、マレーシア、ブータン、ネパール、インドの6カ国で就労支援業務に従事されてきた松本勝男さんをお迎えし、国によって法律や制度、宗教などの違いがある中で、さまざまな「働く・雇う」形についてお話をうかがい、参加者同士の対話や松本さんを交えた意見交換を行います。