会 期 | 2016年11月26日(土) - 2016年12月 8日(木) |
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時 間 | 11:00 - 20:00(最終日は17:00まで) |
場 所 | 渋谷ヒカリエ8/CUBE |
料 金 | 入場無料 |
主 催 | 長崎県、三川内陶磁器工業協同組合 お問い合わせ先:0956-30-8311(三川内陶磁器工業協同組合) |
400年の歴史をもつ、長崎県のやきもの「みかわち焼」。
江戸時代初期に始まり、その当時は「平戸焼」と呼ばれていました。 平戸藩の藩主・松浦公のための器や献上品をつくる「御用窯」として、篤い保護のもと採算を度外視した繊細なやきものを数多く残しました。生産量は多くないものの、海外で人気を博し、現在は博物館に所蔵されているヨーロッパの主要な王室のコレクションに納められました。人気の理由の一つは、手間のかかった細工や造形です。「透かし彫り」「置き上げ」「薄づくり(エッグシェル)」の技。近年においても知る人ぞ知る存在ですが、いまでもこの技術を継承するつくり手が器をつくりつづけています。江戸時代から明治・大正・昭和、そして現代に生きる工芸の技を展示いたします。