日本の美術シーンを新しい視点で切り開く「ヒカリエコンテンポラリーアートアイシリーズ」の第9回目を開催します。
今回のヒカリエコンテンポラリーアートアイは、今、日本の若手で元気のある3つのギャラリーによる、「絵画」の展覧会。「絵画」という最も歴史のある美術の一つの形式は、「死んだ」とも言われる一方で、いまも人々を魅了し続けています。美術館や展覧会という社会的な装置の中でしか機能しない美術が多くなっている現在、「眼」が待ち望んでいて、楽しさや苦しさを感じれるのは、原初的な欲望をあらわにしている「絵画」だけではないのかと思うことがあります。その今の姿が見れたら、と思っています。(監修:小山登美夫)
出展作家
[KAYOKOYUKI] 西村有/富田正宣
[HAGIWARA PROJECTS] 今井俊介/アラン・ビルテレースト
[Satoko Oe Contemporary] 池崎拓也/鹿野震一郎