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絵を描く衝動Hikarie Contemporary Art Eye vol.12 小山登美夫監修

会 期 2019年5月 8日(水) - 2019年5月19日(日)
時 間 11:00 - 20:00
場 所 渋谷ヒカリエ 8/CUBE 1, 2, 3
料 金 入場無料

日本の美術シーンを新しい視点で切り開く「ヒカリエコンテンポラリーアートアイシリーズ」の第12回目を開催します。

今回のヒカリエコンテンポラリーアートアイは、なぜ、人は絵を描くのか?絵を描く衝動がどこにあるのか?ということを考えて、3人のアーティストを選ばせてもらいました。混沌とした目の前に広がる世界から、なにかを出現させるーその行為が、とてもピュアな状態でキープされているアーティストだと思います。たぶん綱渡りのような難しい制作のなかで生まれてくる絵画。それは見る人にとっては、世界への窓になりどこかに繋がっていく。それを確かめるいい機会になればと思っています。(監修:小山登美夫)

 

【アーティスト】

 

松本陽子

1936年、東京生まれ。1960年、東京藝術大学美術学部油画科卒業。主な展覧会に「絵画1977ー1987」(国立国際美術館、1987)「視ることのアレゴリー」(セゾン美術館、1995)、「光:松本陽子/野口里佳」(国立新美術館、2009)、「モネ それからの100年」(名古屋市美術館、横浜美術館、2018)など。

 
 
松浦寿夫
1954年、東京生まれ。1988年、東京大学大学院博士課程満期退学。主な展覧会に、「現代美術の最前線」(画廊パレルゴン、1982)「第5回ハラ・アニュアル」(原美術館、1985)、「絵画/日本 断層からの出現」(東高現代美術館、1990)、「視ることのアレゴリー」(セゾン美術館、1995)など。著書に『絵画の準備を!』(岡崎乾二郎と共著、朝日出版社、2005)ほか。
 
 
小川佳夫
1962年、静岡県藤枝市生まれ。1990年、東京藝術大学大学院修士課程油画専攻修了。1995年に渡仏し、2007年帰国。主な展覧会に「表層の冒険 小川佳夫・館勝生」(モリス画廊、1993)、「絵画思考」(芸大アートプラザ、2012)など。
 

EVENT

-関連イベント-
 
「絵を描く衝動」シンポジウム
 
5月8日(水)渋谷ヒカリエ 8/COURT 18:00~19:30
入場無料
 
松本陽子、松浦寿夫、小川佳夫、林道郎によるトークショーを開催いたします。