会 期 | 2019年11月 6日(水) - 2019年11月16日(土) |
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時 間 | 11:00 - 20:00 ※最終日は17:00まで |
場 所 | CUBE 1, 2, 3 |
料 金 | 入場無料 |
主 催 | 三川内陶磁器工業協同組合 |
400年の歴史をもつ、長崎県の「みかわち焼」。「手間をかける」精神は現代でも受け継がれています。江戸時代から明治・大正・昭和の代表作、現代に生きる匠の器を展示します。
多くの職人たちは、「ひと手間」余分にかけました。400年の歴史をもつ、長崎県のやきもの「みかわち焼」。平戸藩の藩主・ 松浦公のための器や献上品をつくる「御用窯」として、採算を度外視したやきものを残しました。磁器としてはやっかいな細かい花を張りつけたり、よく見なけれな気づかないうっすら入れる彫り。細かい藍色の絵付けに加え、立体的な花を粘土で盛り上げ描いたり。その職人魂は現代にも受け継がれています。江戸時代後期から明治・大正、そして現代に至る、「ひと手間」かけた細密のやきものを展示します。窯元が9日には「置き上げ」、10日には「絵付け」を実演制作いたします。