会 期 | 2020年9月12日(土) - 2020年9月24日(木) |
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時 間 | 11:00 - 20:00※14日,23日は休業日 ※9月10日~11日 制作期間(入場不可) |
場 所 | CUBE 1, 2, 3 |
料 金 | 入場無料 |
クリエイティブスペース8/(ハチ)では、制作活動や作品発表にチャレンジするアーティストを支援するべく新たな企画を実施します。
このCUBE1,2,3というギャラリーで、「交流」「偶然性」「渋谷」という3つのテーマから制作テーマを選んでいただき、選んだテーマに沿って作品制作から展示販売までを1会期で行う企画です。
多数の応募の中から厳正な審査を経て通過となった3名のアーティストに、三者三様の制作・展示を行っていただきます。
第2回のアーティストには、写真家の山本正大氏が選ばれました。テーマは「偶然性」「渋谷」。
ノーファインダー、スローシャッターという手法を用いることで自分の意識から離れた時間を写真に収めます。更に身体性を加えて生まれてくる写真は、目の前に見えていた現実が不鮮明になり、光の軌跡だけを抽出します。
振動を刻み込まれたレコード盤のように光の傷跡を残した写真と有機物のように増殖していく都市を表現した映像作品を会場でお楽しみください。
■本展覧会に向けて(作家より)
近年制作を続けている写真作品と、新たに制作するムービー作品の上映を行います。写真作品では、東京を包括的に表現することは可能か、という問いのもとに撮影を行っています。街のエッセンスのみを抽出することで、特定の場所に囚われることなく、都市全体を表現できるのではないか。長時間露光を用い、流れる光の痕跡を記録します。ムービー作品は、映像作家の水野開斗氏との共作です。山本による東京の写真に、水野によるモーショングラフィックをつけ、変容を続ける都市の意志を表現します。
写真家 山本正大 masahiroyamamoto.com
映像作家 水野開斗 https://mznkyt.tumblr.com/
※感染症対策のため以下のご協力をお願いしております。
・ご入場の際はマスクの着用と検温、手指の消毒のご協力をお願いします。
・各ガイドライン等を参考に最大20人の入場制限を行っております。
・人と人の間隔は1~2mを目安にご観覧ください。
・ご入場の際に連絡先の記帳をお願いします。
プロフィール
山本正大
1983年広島生まれ。大阪外国語大学卒業後、スタジオエビス入社。フォトグラファーに師事後、2014年よりフリーランスとして活動。雑誌や広告の撮影を手掛けつつ、自身の作品を制作している。