東北での震災の経験から、命の大切さ、思いの温かさ、時間は限りあるものという事を

深く感じ、夢であった書家になることを決意。

 

作品『星の光』

震災のあった日の夜。電気の無い中で、空を見あげると、いつもに増して星の光を強く感じ、大きく見えました。星は、こんなにも美しく、私達の地球を照らしてくれていたのだと感じました。眺めていると、その光が、温かく見守ってくれている様な、勇気づけてくれている様な、そんな心地がしました。幼い子供と二人で過ごす夜、その星の光を受け、心が穏やかになれた事を今でも思い出します。

 

白と黒の空間から、風景が見える様な作品を生んでいきたい。

書が、語り掛けてくる様な、パートナーとなる作品を創りたい。

墨に想いを込め、書家として歩み始めて、10年。その歩みを展示。

 

展示会場では、ポストカード、ポスターの販売も行います。

 

 

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