CASIOの電子ピアノで演奏した曲を、1枚の絵として表現することができます。
Music Tapestry (ミュージック・タペストリー)は電子ピアノで演奏した曲を、CASIOが開発した技術によりリアルタイムで解析し、弾いた曲を一枚の絵として表現する体験型のデジタルアートです。
今回の展示ではカシオが開発したMusic Tapestryに加えて、ビジュアルアーティストの藤川佑介が監修したバージョンのMusic Tapestry などを、ピアノを演奏して体験することができます。
The Boomのギタリスト 小林孝至さんがMusic Tapestry で演奏した曲や、美術作家の徳永博子の作品を使用して、プロジェクションマッピングとして表現します。
また、徳永博子の「集積」と「知覚」をコンセプトとした、立体作品の展示も行います。
プロフィール
Music Tapestry
公式instagram: https://www.instagram.com/casio_music_tapestry/
(最近の展示実績)
2022.03.19~2022.05.29 昭和記念公園 花みどり文化センター (東京都立川市)
2022.03.11~2022.03.13 Tagboat アートフェア (東京都港区)
2021.04.05~2021.11.28 昭和記念公園 花みどり文化センター (東京都立川市)
2021.07.19~2021.08.29 小林音楽教室 新宿店 (東京都新宿区)
2021.08.07~2021.08.09 independent Tokyo 2021 (東京都港区)
2021.0326~2021.03.28 銀座阪急メンズ館 (東京都千代田区)
藤川佑介
モバイル向けのFlash Playerの開発プロジェクト参加をきっかけに、映像制作などの活動を始める。現在はニューヨークやヨーロッパなど海外を中心に、デジタルアート、映画・CMなどの映像制作、ギャラリーなどの空間デザイン・設計を手がけている。また、書籍の執筆やセミナーなどの活動もおこない人材の育成にも取り組んでいる。
徳永 博子
1983年長崎県生まれ。グラフィックデザインを学んだのち、東京造形大学美術学部絵画科に入学し、油絵を学ぶ。
「絵を描く」ことよりも「ものをつくる」ことの方が自分には合っていると感じ、自身の表現の可能性を探し、現在のアクリル板を細やかに削り出す現在の手法に至った。透明なアクリルの板にふわりと浮かび上がる精緻な模様。
細やかな点と線の集まり。ストロークの「集積」と、その重なりから「知覚」されるものを制作のコンセプトとしている。
近年、「始まり」を新たなテーマとし、従来の作品と並行してインスタレーションや立体作品の制作にも注力しており、国内外の展覧会やクライアントワークなど新たな展開を見せている。