沖縄の器店mofgmona no zakkaが「移動店」を行います。伝統的なやちむんから、作家ものまで。会場はこの期間、「小さな沖縄の器市」に。
沖縄本島にある沖縄の器のセレクトショップ、mofgmona no zakka(モフモナノザッカ)が
渋谷ヒカリエで移動店を開きます。
mofgmona no zakkaでは、「作り手の存在」が感じられ、「生活の中にあってほしい」かどうかと言う視点で、日常生活に使える器を選んでいます。
そのなかには、いわゆる「やちむん」に代表されるような「沖縄らしい」器だけでなく、現在進行形の沖縄の作家たちの「今」の作品も多く含まれています。
沖縄の伝統を受け継いだ器、それぞれの作家の独自の感性で作られる器、それらが一緒になって使い手の皆さんの生活の中でどのように活躍できるのか、
具体的に思い描けるような提案の仕方を心がけています。
50程の作家・工房の作品を取り扱っているmofgmona no zakkaが、移動店でも賑やかに、たくさんの器と一緒に、作り手の皆さんの力を借りて、自分たちの好きな「沖縄の器」を
表現できればと思います。
渋谷ヒカリエCUBE1,2,3が、この期間だけ「小さな沖縄の器市」になります。
(入場人数に余裕がある場合のみ事前申込不要)
【mofgmona no zakkaプロフィール】
沖縄で活動する作家・工房の器を中心に取り扱う雑貨店。
窓から海が見える古いアパートの一室。
一階にはカフェ、mofgmonaがある。
暮らしの中にあってほしい器を選ぶ。
作り手の人柄が感じられる器を好む。
作り手との親しく長い付き合いの中から自然と
店に好きなものが溢れてくる。
季節や場所、自然な流れを大事にする。
そんな店でありたい。
2002年10月、沖縄県中部の宜野湾市にmofgmonaオープン。大学時代の仲間三人で手作りのカフェを始める。こだわりのコーヒーやお茶をよりおいしく飲んでいただけるような器を求め、地元沖縄の工房を訪ね、カフェで使用するとともに店の一角で販売。
2005年5月、mofgmonaの2軒隣の小さな一軒家を改装。沖縄で活動する作家・工房の器(陶器、ガラス)や生活の雑貨を中心に取り扱う雑貨店、mofgmona no zakka がオープン。木で作られたロフトやテーブルもまた、店主らの手作り。そこで暮らすことをイメージして作られる。
2005年の夏、赤瓦屋根の沖縄の古民家を改装し、イベントの空間、「カワラヤ」をオープン。展示会やライブ、ワークショップなどを多数開催。
2010年12月、「僕らが好きな器を持って沖縄からやってきました。mofgmona no zakka移動店(以下「移動店」)を神戸(神戸BAL BAL gallery 33)にてスタート。以後、神戸では定期的に開催している。
2012年4月にフランス パリ(Jardin d'Acclimatation)、同年11月に台湾 台北(華山1914文創園区)にて「移動店」開催。
2013年5月、mofgmona no zakkaがカフェmofgmonaの三階のアパート一室に移転。
2017年7月、タイ チェンマイ(GALLERY SEESCAPE ・ Baan Kang Wat)にて「移動店」開催。
2018年 マレーシア クアラルンプール(Snack Food)、ジョージタウン(Hin Bus Depot)にて「移動店」開催。
2019年 韓国 ソウル(Deli Cafe suッkara)、吉祥寺(キチム)、新宿(仕立て屋のサーカス)、群馬 強戸窯、ニューヨーク(molasses books ・ Artists & Fleas)にて「移動店」開催。
2021年 渋谷(CUBE1,2,3)、横浜(Bankart KAIKO)にて「移動店」開催。
2022年 神戸(KIITO)、シンガポール(Curbside Crafters)、パリ(Klin d’oeil)にて「移動店」開催。
今年20周年を迎えたカフェmofgmonaが一階に入る、古いアパートの三階の一室を改装した空間では、現在50程の作り手の器を販売している。