沖縄の器店mofgmona no zakkaが「移動店」を行います。伝統的なやちむんから、作家ものまで。会場はこの期間、「小さな沖縄の器市」に。
沖縄本島にある沖縄の器のセレクトショップ、mofgmona no zakka(モフモナノザッカ)が
渋谷ヒカリエで移動店を開きます。
mofgmona no zakkaでは、「作り手の存在」が感じられ、「生活の中にあってほしい」かどうかと言う視点で、日常生活に使える器を選んでいます。
そのなかには、いわゆる「やちむん」に代表されるような「沖縄伝統」の器だけでなく、現在進行形の沖縄の作家たちの「今」の作品も多く含まれています。
沖縄の伝統を受け継いだ器、それぞれの作家の独自の感性で作られる器、それらが一緒になって使い手の皆さんの生活の中でどのように活躍できるのか、
具体的に思い描けるような提案の仕方を心がけています。
50程の作家・工房の作品を取り扱っているmofgmona no zakkaが、移動店でも賑やかに、たくさんの器と一緒に、作り手の皆さんの力を借りて、自分たちの好きな「沖縄の器」を
表現できればと思います。
渋谷ヒカリエCUBE1,2,3が、この期間だけ「小さな沖縄の器市」になります。
【mofgmona no zakka 移動店 作り手一覧】
○陶器 読谷山焼 大嶺工房(A)、香月舎 香月礼(B)、工房いろは 多賀橋明美(B)、東恩納美架(A)、眞喜屋修(A)、読谷山焼北窯 松田米司・松田共司・宮城正享(A)、工房十鶴(A)、増田良平(A)、山ひつじ舎 山口未可(B)、山口陶工房 山口和昇・京子(B)、田村窯 田村将敏・麻衣子(B)、仲間陶房(A)、佐藤尚理(A)、志陶房 長浜太志(A)、土の種 平良由紀子・新里遼子(A)、工房コキュ 芝原雪子(B)、jiccho(B)、又吉常敏(A)、中村かおり(A)、井口工房(A)、虫の音 当山友紀(A)、風香原 仲里香織(A)、財満晋平(B)、双子堂(B)、シマシマポタリ 山城真理(B)、宮城陶器 宮城正幸(B)、紺野乃芙子(B)、屋良若菜(A)、ツチノヒ 石坂大樹・舞子(A)、陶藝玉城(B)、張仲禹(A)、こだま土(A)、工房マチヒコ(A)、強戸窯(A)、佐藤真琴(B)、木村容二郎(A)、山口晋平(B)、榮一工房(B)、目に映ル景色 斉藤やすえ(B)、山本憲卓(A)、サオラ(B)、神谷窯(B)、渡慶次工房(B)、いずみ窯島袋工房(A)、関真奈穂(A)、ヒネモスノタリ(B)、ema(B)
○ガラス ガラス工房清天 松田清春(B)、LOBSTO 池田章洋(A)、吹きガラス工房 彩砂 小野田郁子(A)、glass32 具志堅充(B)
○木工 五え松工房 宮良耕史郎(A)
※すべての作り手の作品をご用意できないこと、また、作り手が増えることもございます。
※()内のA、Bは、その作り手の出品初日の日、A…12/7、B…12/8を表しています。
※12/7・8は、混雑が予想されます。入場の順番まで、お並びになってお待ちください。
※予告なく内容を変更することがございます。Instagram
@mofgmonaをご覧ください。
沖縄で活動する作家・工房の器を中心に取り扱う雑貨店。
窓から海が見える古いアパートの一室。
一階にはカフェ、mofgmonaがある。
暮らしの中にあってほしい器を選ぶ。
作り手の人柄が感じられる器を好む。
作り手との親しく長い付き合いの中から自然と
店に好きなものが溢れてくる。
季節や場所、自然な流れを大事にする。
そんな店でありたい。
2002年10月、沖縄県中部の宜野湾市にmofgmonaオープン。大学時代の仲間三人で手作りのカフェを始める。こだわりのコーヒーやお茶をよりおいしく飲んでいただけるような器を求め、地元沖縄の工房を訪ね、カフェで使用するとともに店の一角で販売。
2005年5月、mofgmonaの2軒隣の小さな一軒家を改装。沖縄で活動する作家・工房の器(陶器、ガラス)や生活の雑貨を中心に取り扱う雑貨店、mofgmona no zakka がオープン。木で作られたロフトやテーブルもまた、店主らの手作り。そこで暮らすことをイメージして作られる。
2005年の夏、赤瓦屋根の沖縄の古民家を改装し、イベントの空間、「カワラヤ」をオープン。展示会やライブ、ワークショップなどを多数開催。
2010年12月、「僕らが好きな器を持って沖縄からやってきました。mofgmona no zakka移動店(以下「移動店」)を神戸(神戸BAL BAL gallery 33)にてスタート。以後、神戸では定期的に開催している。
2012年 パリ(Jardin d'Acclimatation)、台北(華山1914文創園区)にて「移動店」開催。
2013年5月、mofgmona no zakkaがカフェmofgmonaの三階のアパート一室に移転。
2017年 タイ チェンマイ(GALLERY SEESCAPE・Baan Kang Wat)にて「移動店」開催。
2018年 マレーシア クアラルンプール(Snack Food)、ジョージタウン(Hin Bus Depot)にて「移動店」開催。
2019年 ソウル(Deli Cafe suッkara)、吉祥寺(キチム)、新宿(仕立て屋のサーカス)、群馬 強戸窯、ニューヨーク(molasses books ・ Artists & Fleas)にて「移動店」開催。
2021年 渋谷(CUBE1,2,3)、横浜(Bankart KAIKO)にて「移動店」開催。
2022年 神戸(KIITO)、シンガポール(Curbside Crafters)、パリ(Klin d’oeil)、渋谷(CUBE1,2,3)にて「移動店」開催。
2023年 神戸(KIITO)、デリー(CHARR DEWARI)にて「移動店」開催。
今年22周年を迎えたカフェmofgmonaが一階に入る、古いアパートの三階の一室を改装した空間では、現在50程の作り手の器を販売している。