47の日本を一カ所ずつ、一冊ずつ、ロングライフデザインの視点で旅するトラベルガイドブック、d design travel。
その第8号目となる「東京号」の発売に伴いd47 design travel storeでは東京号セレクトコーナーを展開しています。
「コム デ ギャルソン」が発刊していたイメージマガジン「six」の表紙が目を引く東京号。バックナンバーとは一風変わった東京号が一列に並ぶコーナーが、今回紹介する東京号セレクトコーナーです。
まず目につく風呂桶のタワー。
こちらは、1930(昭和5)年築の銭湯「稲荷湯」のもの。
すべて職人による木製の桶は、ゆるみ、歪みが一つとしてなくても、毎年正月の初湯に全て新しく取り替えているそう。
一年間実際に使用された桶は、営業後に毎日従業員の手で、1つ1つメンテナンスされています。
ご購入後、桶として使用しない場合でも、乾燥しタガが緩んでしまうのを防ぐ為、水を貼ったり等の定期的なメンテナンスが必要です。
是非「稲荷湯」に足を運び、メンテナンスのコツなど、お話を聞いてみたくなりますね。
¥1575
桶としてでも、また少し手を加えて盆栽用にも使えそうです。
珈琲サイフォンの「ドリップ名人」も見逃せません。
約40年プロの道具として使われている「名門円錐フィルター」を一般家庭用に改良したもの。
細口のドリップポットが家にない私でも、普通のやかんから本格的な珈琲を淹れることができるのが嬉しいです。
購入したらすぐ、ご自宅にある豆で今までの味との違いを試したくなりますよ。
最後にご紹介するのは、前回d47MUSEUMの「ニッポン47ブルワリー47都道府県のクラフトビール展」の関連商品として販売し好評だった、品川天王洲のブルワリー、T.Y.HARBORのクラフトビール。
当店ではお馴染みのペールエールの他にIPA、ウィートエール、アンバーエール、インペリアルスタウトなど、取扱い種類を増やし、よく冷やして販売しております。
ちょっとした手みやげに品川で醸造された、東京らしいデザインのあるビールはいかがですか?
まだまだ東京号セレクトコーナーでは、d design travel 東京号の取材を通じて、私たち編集部がセレクトした、今、みなさまに伝えたい東京がたくさんあります。
取材の様子の写真パネルも展示していますので、合わせてお楽しみください。
また、発売記念イベントとして、東京号を読むだけでなく、実際に現地を訪れて楽しんで頂く恒例企画「ぐるぐる」や、創刊誌から連載を執筆いただいている深澤直人さんとナガオカ編集長のトークイベントも開催します。
詳しくはこちらhttp://www.d-department.com/event/
みなさまのご来店、ご参加をお待ちしております。
(スタッフ:栗山)