みなさん、暮らしを見直す贈り物、贈りたい相手は決まりましたか?
こんにちは。
今回は熊本県 小代瑞穂窯 福田るいさんのカップの紹介です。
小代焼は粗めの陶土に茶褐色の鉄釉で覆いその上にワラ灰や笹の灰からとった白釉や黄色釉を
スポイトや柄杓を使って流し掛けする大胆かつ奔放な風合いが特徴です。
早速るいさんに質問をしてみました。
質問 作品で一番こだわっているところは?
答え 使いやすさ、良い意味でのバランスくずし。
質問 るいさんの作品は釉薬が特徴的ですが、なぜこのような色がでるのですか?
答え 全ての発色にワラ灰が影響しています。調合のやり方、焼成時の還元のかけ方を違えることに
よって色にバリエーションが出ているのです。あとは教えられません。
最後にこう一言。。
毎日使っていただけるような器作りを心がけてます。
先代の残してくれた基本的なカタチ、イロを大事にしながらも現代の暮らしに
役立つ器を作っていきたいです。
るいさんご協力ありがとうございました。
実際にお話をしてみるとさばさばした口調ですが丁寧で謙虚な方で
私たちのような若い世代にも使用して欲しいという思いが伝わってきます。
私はカフェオレボウルを使用していますがカーブが
ちょうど良く口にあたり両手で持って飲みやすいカタチです。
片手で持ってもカーブがついているので熱さもあまり気にせずに持てますよ。
ゆっくりと口に入ってくる飲み口は忙しい日々にホッとする時間を
与えてくれます。
お店には6寸皿とカップ、カフェオレボウルご用意しています。
カップはサンプルをご用意していますので店頭で使用感が試せます。
スタッフがお茶を淹れるタイミングとあえば一緒に飲みましょう。
実際に手に取って贈り物をしたい相手を考えてみませんか?
お待ちしております。
(スタッフ:竹内)