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05/design travel store

暮らしを見直す贈りもの 無水鍋

 

11月9日より、日々の暮らしを見つめ直すきっかけとなる様なギフトを紹介している d design travel store.
今回は、お客様より、祖母、母から代々譲り受け、今現在も使用している。というエピソードも度々お聞きする、無水鍋。
1953年の発売以来、忠実に守り続けている機能とデザイン、まさにロングライフデザインの逸品である 広島県 株式会社生活春秋さんの無水鍋をご紹介します。
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かまどの炊飯で使われていた「羽釜」をヒントに炊飯用のお鍋としてつくられた無水鍋。
一台で、ゆでる・炊く・煮る・蒸す・炒める・焼く・揚げる・天火(オーブン)の8役をこなす多機能なべです。
 
 
そして、無水鍋といえば、その名前のとおり、「水なし」もしくは「少量の水」での調理が可能で、乾燥物以外は食品自体に含まれている水分だけで、素材の旨味を活かした料理ができると言われています。
 
 
早速使ってみると、火にかけ始めてすぐ表面が少し白っぽくなり、鍋全体に熱が伝わっているのがわかります。
本体も蓋も持ち手も全て、鉄より三倍も熱を伝えやすいアルミニウムでできているため、熱伝導が高く、その早さに驚きました。
蓋などを開けたり、鍋を持つ際にはふきんや鍋つかみが必要ですが、本体には、かわいいオリジナルの鍋つかみがついてくるので、出番の多さについつい愛着が湧きそうです。
また、アルミニウム一体形成であるため、壊れにくく、半永久的に使い続けられると言われています。
 
 
 
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今回作ってみたのは、素材の味の違いがよくわかるよう、小松菜や白菜のおひたし。
白菜は、1センチ程水をはり、沸騰するのに2分弱、それから弱火にして5、6分でできあがり。
 
 
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小松菜の甘みや、普段の料理ではあまり感じることのできない白菜の味を感じることができ、醤油をかけてしまうか、素材の味を楽しむか迷ってしまいました。
次は、無水鍋のデザインの原点に返り、お米を炊いてみようと思います。おこげが自由自在につくれるので、香ばしい香りにわくわくしそうです。
 
 
 
茹でるためのお湯を沸かす時間などの調理時間の短縮は、お仕事などで忙しい方には嬉しい話、
また時間が短縮されることによってガス代の節約にもつながったら、全ての方に嬉しい話ですね。
 
興味があるけど、使いこなせるかどうか・・はじめの一歩を踏み出せない方は、自身も無水鍋を愛用している料理研究家、有元葉子さん著のレシピ本もご一緒にどうぞ。
私も買いました。
 
この冬の自分へのご褒美に。また家族への贈り物として、いかがですか?
 
 
編集後 無水鍋サイズ.jpg
 
無水鍋 24cm 大 ¥11340(税込) 20㎝ 小 ¥9240(税込)
 
場所:d47 design travel store(渋谷ヒカリエ8階)
日時:2012年11月9日〜12月31日
 
 
(スタッフ:栗山)
 

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