今回ご紹介する商品は山口県の瓦です。
「瓦?」と思う方もいるかもしれませんが
玄関先にオブジェとして置いたり、その上に植物を飾るなど
使い方次第で独特の雰囲気を演出してくれます。
瓦ぶきの家はあまり都会で見られなくなりましたが
昔は屋根の上で雨風から私たちを守ってくれていた瓦。
ぴったりと重ね合わさる様に考えられた瓦独特の形と曲線、
強い雨風にも吹き飛ばされることがないどっしりとした重みと厚み。
一言で黒とは言えないその色と艶は近くでみると不思議な存在感があります。
なぜ「山口県=瓦」というと、
山口県では瓦の上で蕎麦を焼き、錦糸玉子、牛肉、焼き海苔、葱、レモン、紅葉おろしをのせ
濃いめのつゆにつけて食べる何とも面白い「瓦そば」なるものが食べられているからです。
瓦そばは山口の家庭では「ごちそう」で、休みの日などに家族みんなで瓦を囲んで食べるそう。
今回ご用意した瓦は、そんな瓦そばを提供するお店「 お多福 」さんから特別に譲って頂いたものです。
かつては山口の家庭の真ん中にいた瓦たちですが
今は磨きあげられd47MUSEUM SHOPでインテリアに使用できるオブジェとして販売しております。
使い方は人それぞれですが、やはり自宅で飾る季節の草木をのせる花器としてが一番のおすすめです。
瓦以外にも、d47MUSEUM SHOPでは2/1〜3/3までの期間
山口県に関わる品々を多数販売いたしております。
渋谷ヒカリエにおこしの際は是非8階のd47MUSEUM SHOPまでお立ちより下さい。
山口県のUSED瓦 1575円
たかせ元祖瓦そば 980円
お多福の瓦そば 1050円
(スタッフ:前宮)