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NIPPON VISION GALLERY 「SIWA 紙和」

6月4日からスタートしたNIPPON VISION GALLERY「SIWA|紙和」

 

山梨県市川大門の和紙メーカー大直。

写経用の和紙からはじまり、障子などを主に作っていますが、

最近では、家庭での障子の需要も少なくなってきています。

そんな中、私たちの生活の中で、和紙をもっと身近に感じてもらいたい、と

開発されたのが、今回ご紹介している「SIWA|紙和」シリーズです。

 

しわ.jpg

 

詳しい「SIWA|紙和」の情報はこちらのイベントページをご覧下さい。

 

 

 

バックや、ペンケース、お財布など、どれも毎日使う必需品です。

「SIWA|紙和」シリーズの特徴は、紙で作られているのに、

耐久性に優れていて、水に強く、軽くて使いやすいこと。

そんな、SIWAの商品がどのような素材から作られていて、

なぜ和紙なのに強度に耐えられる作りになっているのか?

今回は担当の一瀬さんよりスタッフへ商品説明をしてくださったお話をまとめてご紹介します。

 

一瀬さん説明風景.jpg

 

SIWAの素材は2種類。

木材パルプと化学繊維を、和紙漉きの製法で作った紙がSoft Naoron(ソフトナオロン)

特徴:柔らかく、紙本来のシワシワ感が使っていくうちに味となって色あせ具合を楽しむ素材。

 

もうひとつは、リサイクルペットボトルを和紙漉きの製法で作った紙がRPF Naoron(ハードナオロン)

特徴 :硬い、風合いが変わりにくいで、長く使い込んでもきれいに使える素材。

 

この2つの素材を用途に応じて使い合わけて商品展開されています。

それでも紙ということには変わりありません。

毎日使う物だけに、強度や雨などに強いのかなどなど、使い勝手が心配ですよね。

次に、そんなみなさんの疑問にお答えします。

 

 

Q:商品はどのくらいもつのでしょうか?

約2年。もちろん使い方や使いながら起こる摩擦具合によります。

全ての商品は2枚のナオロンを重ねて作られているので、強度があり破れにくい。

このとおり、男性の力で強く引っ張ても破れませんでした。

 

引っ張る野口さん.jpg

 

 

Q:水に濡らしても大丈夫?

実際にバックを濡らしてみました。

染み込みはするのですが、乾きが早いのがポイントです。

ただの水であれば、シミになることもありません。

 

SIWA濡らす.jpg

 

 

Q:使い勝手はどうなの?

A:とにかく軽いです。例えばバッグ。

軽い素材といえば他にナイロンがありますが、

ナイロンバッグの場合はクシャクシャになってしまい物をれる時にいれにくいという悩みがあります。

SIWAのバッグなら張りがあって自立するので、出し入れもらくらくです。

 

今回は、SIWAの原料とこだわりポイントのご紹介、よくある質問にお答えしました。

 

次回は、それぞれの展開アイテムのご紹介とスタッフの使い心地などを合わせてご紹介していきます。

なお、6月15日のD&DEPARTMENT YAMANASHIのオープンに併せ、

d47 desing travel storeでは山梨セレクト商品も展開しています。

 

山梨店.jpg

 

NIPPON VISION GALLERY

会期:2013/6/4〜7/3迄

場所:d47deign taravel sore

 

(スタッフ:菊池)

 

 

 

 

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