会 期 | 2013年8月 4日(日) - 2013年9月 3日(火) |
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場 所 | d47 design travel store |
事前申込 | 不要 |
平安の時代にまで遡ると言われる京金網の歴史。料亭の調理道具として、京料理を支え続けている。
あくまで脇役としての道具づくりを心がけているという金網つじのものづくりからは、
料亭に支持され続けてきた誇りが感じられる。
厳しい料理人の注文に応えることで、お茶を濾す、餅を焼く、豆腐を掬う、
一つのことに特化した機能を優先した形状でありながら、
高い美意識を感じることができる道具の数々をご覧ください。
ワークショップ 「金網細工で作るとうふすくい」
京都の寒い時期にかかせない「湯豆腐」。
そして湯豆腐にかかせないのが「とうふすくい」です。
今回は京都金網職人の辻徹さんをお招きし、伝統的な文様を一つずつ編み上げて、
とうふすくいを作るワークショップを開催いたします。
また、辻さんの軽妙なお話から金網細工への理解も深まります。
会 期:2013年8月10日(土) 1回目/13:00〜14:30 2回目/15:30〜17:00
定 員:各回4名
参 加 費:3,500円(材料費込)※当日会場にてお支払いください
お申し込み:d47 design travel store店頭、もしくはお電話(03-6427-2301)にて
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プロフィール
金網職人 辻徹
1981年、同じく金網職人辻賢一氏の家庭に生まれ、幼い頃から金網に囲まれて育ち、
一時期は他の職業に勤めるも約5年ほどのちには金網製作の家業を継ぐ事を心に決め、
日々、ひとつひとつ手づくりでの金網製品や曲げ輪製品の製作及び修理に全力を尽くしている。
現在は「新しいライフスタイルにとけ込む商品」をコンセプトに、
受け継いできた技術を守りながら新しいものづくりへ挑戦し続けている。