林工芸の製品1つ1つを手にとってよく見てみると、
昔から続いている提灯を作る技術を活かし、
その工程の一部をご紹介いたします。
店内で一番目を引くこの大きな和紙のライト。
このライトの傘の部分をよく見ると、
春雨紙という名のこの和紙は、
模様になる部分の和紙を薄くしているのです。
続いて和紙でできたこのバック。お花模様の透かしが、
こちらは、どのように作るのでしょうか。
紙漉きの段階で今度は模様となる型を紙漉き台の上に設置し、
ペンダントライトや卓上のライト、和紙の花瓶などの形作りは、機
まずは木製の型に骨組みとなるワイヤーをぐるぐると巻きます。
型には細かく数字が書いてあり、
続いて、和紙を貼り付けていく工程です。
口になる部分から木型を外します。
工房には人に背丈をゆうに超えた大きな型もあります。
こうして出来上がったペンダントライト。
隙間をなくし、虫が入らないようになっている、
和紙の質感や柔らかな光。
店頭で実際手にとって見ていただかないとわからない商品が揃って
なお、期間中は1,000円以上お買い上げのお客様に和紙ででき
お待ちしております。
(スタッフ:三枝)