8月10日(土)、金網職人の辻徹さんをお招きし、とうふすくいを作るワークッショップを開催しました。
まずは針金をねじる練習からスタートです。
ただねじるだけで簡単そうに見えますが、力加減がなかなか難しい。
みなさん手に変な汗をかきながら、黙々とぐるぐるぐる…。
2本の針金の重ねる角度を90度に意識すると、網目がキレイに仕上がるそうです。
10分ほどの練習のあと、まずはプロの技を拝借。
一人前になるまでに5年はかかるという技を披露してくださいました。
しっかりと目に焼き付けて、、、
さあ、本番です!
土台の編み模様に沿ってひたすら編んでいきます。
一度編んでしまったら、後戻りできないという辻さんの言葉に、みなさん緊張気味でしたが、
こんなに上手に編み上がりました!
うまく出来た!という方も、もう一回やりたい!という方もいらっしゃいましたが、
辻さんに最後の仕上げをしてもらい完成すると、自分の出来映えに満足そう。
すでに愛着がでてきたのか、お手入れ方法や洗い方なども質問されていました。
自分がつくった道具は、大切に、長く使いたくなるものですね。
最後にみなさんに感想をお伺いしましたが、
とにかく楽しかった、辻さんのお話がおもしろすぎた、という声が多数。
こんな場面が印象的なワークショップになりました。
店頭では引き続き9月3日まで「金網つじ」を特集していますので、
是非お手にとってご覧いただければと思います。
d47 design travel store 吉田