会 期 | 2013年9月 6日(金) - 2013年10月10日(木) |
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場 所 | d47 design travel store |
料 金 | 無料 |
事前申込 | 不要 |
9月6日(金)より、「砥部焼まつり-梅山窯と中田窯–」を特集します。
230余年の歴史を持つ、愛媛県の砥部焼。
厚手の白磁に藍や朱色の絵付けが特徴で、そのほとんどが手作業で作られています。
100件ほどある窯元の中から、130年以上に渡り砥部焼を牽引してきた梅山窯と、
独自に釉薬の研究を続ける中田窯を紹介します。
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砥部焼とは
愛媛県砥部町を中心に作られる磁器です。
砥部では奈良時代から良質な砥石が採れ、その切り出しの際に出る
石くずを使って磁器を生産したことが、砥部焼の始まりといわれています。
厚手の白磁に藍色の図案が特徴で、成型から絵付けまで多くを手作業で行ないます。
柳宗悦、バーナード・リーチ、浜田庄司らが砥部を訪れた際、
機械化されている他の産地に比べ、手仕事の技術が残っていることを高く評価したと言います。