木々と職人の個性が詰め込まれた寄木細工
山の木々が色づき始めてきた今日この頃。
d47 design travel storeには、
東京からもほど近い小田原箱根から、たくさんの寄木細工が届きました。
箱根山系には沢山の樹種があり、その天然の色を生かして模様を作り、
箱などの製品にした物が箱根寄木細工です。
始まりは江戸時代後期と言われています。
寄木細工は、色々な種類の木、それぞれの色、さまざまな性質を組み合わせることで
模様や構造、その魅力を作り出します。
今回ご紹介するのは、小田原箱根で寄木細工に携わるグループ
「雑木囃子（ゾウキバヤシ）」の作品。
雑木囃子は、24歳から34歳の若い職人さん6名で活動しています。
ひとつひとつの作品の細やかさ・精巧さもさることながら、
職人さんごとに作る品の違い、木の組み合わせ方の違いに、
寄木細工のおもしろさ・技術の奥深さが感じられます。
雑木囃子のご紹介は、10月11日（金）から11月8日（金）まで。
ぜひ、店頭にお越しください。
d47 design travel store 進藤
