会 期 | 2014年2月 7日(金) - 2014年3月 6日(木) |
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場 所 | d47 design travel store |
事前申込 | 不要 |
2月7日(金)より、佐賀県、森正洋の平形めし茶碗をご紹介します。
佐賀県の有田町と長崎県の波佐見町は、県境の山をまたいで広がる焼き物の産地です。
佐賀県で生まれた森正洋は、有田で陶芸の基礎を学び、ひとたび東京でデザインについて学んだのち、波佐見にある陶磁器メーカーの白山陶器でデザイナーとして活躍しました。
今回ご紹介する「平形めし茶碗」は、彼の代表作のひとつです。その色や形には、森正洋の焼き物に対する思想や培ってきた知識、そして産地の確かな技術が表れています。
ぜひ店頭でお手に取ってご覧ください。
森正洋
1927年、佐賀県生まれ。1956年に白山陶器へ入社したのち、60年の「G型醤油さし」でのグッドデザイン賞受賞はじめ、数々の国際的なデザイン賞を受賞する。1978年に同社を退社後、森正洋デザイン研究所を設立。広く後進の育成に励んだ。2005年、永眠。