8/

05/design travel store

桂樹舎「型染め」実演レポート

4月11日(金)、12日(土)の2日間、

富山県、桂樹舎の吉田さんをお迎えし、和紙の「型染め」の実演を行いました。

一言で「型染め」と言っていますが、大きく以下のような工程で行われます。

 

①型彫り → ②糊置き → ③地染め → ④色差し → ⑤水元 → ⑥乾燥 「型染め」をもっと詳しく

 

しかもすべて手作業で行っているというから驚き。時間のみならず、技術も必要な大切な工程なんです。

 

「型染めの実演は普段はやらないんだよ。今回は特別!」と吉田さん。

(ちなみに、吉田さん自らが実演しているのを見ることができるのも、とても貴重です!)

 

IMG_0163_5.jpg

 

私もやってみたい!というお客さんからの声がちらほら聞こえてきました。

ということで、工程の一部ですが「④色差し」と「⑤水元」をみなさんに体験いただくことに。

 

_MG_2582_5.jpg

 

IMG_0161_5.jpg

みなさん出来上がりサンプルを参考に、間違えない様に慎重に色付け。

 

IMG_0216_5.jpg

こんな小さなお客さんも体験してくれました。

 

色付けの後は、糊を洗い流します。

 

IMG_0191_5.jpg

20、30分水につけておくと、糊が浮き上がってきます。

 

_MG_2590_5.jpg

浮き上がってきた糊を水刷毛でサッサと掃くように。

 

IMG_0172_5.jpg

あとはきれいに濯いで、干します。乾けば完成!!

こんなに水でジャブジャブ、洗濯物のように干して大丈夫?と思うかもしれませんが、

大丈夫です。桂樹舎の和紙は分厚く漉かれているので、とっても丈夫です。

使い方はいろいろ。敷物として、額に入れて絵として飾っても素敵ですよ。

今回の実演で吉田さんが色付けして下さった和紙は、d47 design travel storeで販売しています!

 

NIPPON VISION GALLERY 富山「桂樹舎の和紙と型染め」は5月6日まで開催しています。

 

(d47 design travel store 吉田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

COMMENTS