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05/design travel store

徳島ワークショップ号 完成披露

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2013年10月からスタートしたd design travelのワークショップ徳島版
ついに訳8ヶ月間という長い期間をかけてゴールを迎えました。
 

神山バレーのサテライトオフィスでおよそ100名の徳島に暮らす方々にお集りいただき、
レクチャー&グループワークからスタート。


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その後、6カテゴリー×4箇所=24名の参加者による連続ワークショップで、
それぞれが1カ所つづ、ロケハン→取材依頼→撮影→執筆→校正→校正→校正→校正→、、、、と
参加者みなさんが口々におっしゃるには「血を吐く思い」で原稿を書き上げ、
レイアウト→印刷→そしてついに納品→各所へ配布→ぐるぐる実施 まで進み、
2014年5月11日、ついに完成披露パーティを開催しました。
パーティの会場はひょうたん島クルーズの発着所の桟橋。
D&DEPARTMENT恒例のお国自慢持ちよりパーティ形式で開催しました。


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最後には執筆者のみなさんからコーディネーターの原田さん(元静岡店スタッフ)に感謝のエールが!
みんなが何度もめげそうになった時、丁寧にフォローしてくれた原田さん無くては、この1冊は完成しなかったのです。


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住民参加型のワークショップとはいえ、d design travelのタイトルがついているので、「全国視点で伝わるか?ローカルな内輪目線になっていないか?」という点については厳しく編集しました。
「自分の好きなところを好きなように書く」のではなく、「全国に誇れる徳島のデザイン、魅力を、全国に向けて発信する」という意識が常に求められます。取材を進めるうちに「これのどこが徳島らしいのだろう、、」「徳島らしさって何?」「デザインって何?」と全員が自問自答したと思います。これは編集部も毎回同じように感じ、考え、そして苦しむ行程なのではありますが、、、。
そんな苦しみを経て「そうか、これが徳島の魅力なんだろうな」と気がついた24名の参加者の方達が、これからも徳島らしさについて気づきの視点を持って、考えていって欲しいと思います。そして冊子を手にとった県内外の方達にも少しでもその思いが伝わればと思います。

今回、掲載先の方達からもとても好評で、
取材を受けているときは「なんか素人が取材に来るし、発行は来年とか言ってるし、よくわからんな~」と思ってたけど、完成した冊子をみて「素晴らしいね!」とお褒めの言葉を沢山いただきました。
本当に嬉しいですね!


毎回のワークショップから完成までの様子はd design travel WORKSHOP TOKUSHIMAのFacebookページ
詳しくレポートしてきましたので、ぜひそちらもご覧ください。



では最後にぐるぐるの様子の一部を駆け足で。

松浦酒造で日本酒の飲み比べ。歴史ある蔵も見せていただきました。

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福寿醤油では昔ながらの醤油づくりの様子を見せていただき、

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効き醤油も。筆者の書く通り、お気に入りの1本がみつかりますよ。

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大井食堂の鳴ちゅるうどん。
通は小1を2杯オーダーすべし。

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徳島デザイン満載の海鮮居酒屋恵比寿丸。  

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左手前から今回、編集部に替わり指導やデザインをお手伝いいただいた山形ワークショップ号経験者のコロンの萩原さんと川勝さん。そして現地サポーターの東尾さん。
それよりも、メニューのハゲ(!)が気になります。みそ汁が絶品。

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現地コーディネーターの原田さん。執筆者の1人でいろいろとご協力いただいた北室白扇の北室さんと。

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ぜひ素敵な徳島のデザイントラベルを発見しに、遊びにきてくださいね。
WS号を入手しそびれた!という方は以下から配布場所をご確認ください。
無くなり次第終了となっていますので、ご注意を!
http://www.d-department.com/event/event.shtml?id=8891921013128013



D&DEPARTMENT ディレクター 松添みつこ
 

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