2014年11月10日に開催された、第6回 角打ち酒の会の様子をレポートします。
d47 design travel storeでは、2月、7月、11月のお酒がおいしくなる時期に
山口県 「地酒のまえつる」の前鶴健蔵さんをお迎えし「まえつる角打ち酒の会」を開催しています。
d design travel 山口号で掲載させて頂いた「地酒のまえつる」は、
編集部が山口県をリサーチ中、偶然立ち寄ったお店。
毎晩お店の一角で行われている「角打ち」と呼ばれる、立ち飲みを
d47 design travel storeでも開催し始め、今回で6回目を迎えました。
前回に引き続き、満員御礼!!
今回は、初めて参加される方が多かったです。
今回のテーマは、「秋を彩る『ひやおろし』で酔い夜を」。
「ひやおろし」とは、冬から春に醸造されたお酒を春先に火入れをした後、タンクに保管し、
外気の気温と酒の温度が同じになる秋に再度火入れをせずに出荷するお酒のこと。
2度目の火入れをせず、冷えたまま卸すため、「ひやおろし」と呼ばれています。
今回は、8種のひやおろしとスペシャル酒「わかむすめ 純米直汲み 生原酒」を用意しました。
冷で飲むと美味しいもの、燗で飲むと美味しいもの、冷・燗どちらでも美味しいものに
分けてご紹介。
こちらは、冷・燗どちらでも美味しいお酒と「和らぎ水」。
和らぎ水とは、お酒を一杯飲んだら、同じ量を一杯飲んで酔いを和らげるための水の事。
今回は和らぎ水として雁木、長門峡、わかむすめの仕込み水を用意。
「それぞれ味が違うんです」と前鶴さん。
お酒だけでなく、和らぎ水を飲み比べてみるのもおもしろいです。
また、参加された方とお話するのも角打ちの楽しみのひとつ。
私もお酒を飲みつつ、話しをしていると
「ひやおろしは、2度目の火入れをしないから、熟成してでる風味が失われないんだよ」と参加された方。
「なるほど〜」と私。
参加された方に伝えるだけでなく、逆に教えてもらう事も!
勉強になります!
寒い季節になり、燗も人気でした。
スペシャル酒「わかむすめ 純米直汲み 生原酒」は、樽から汲み出す時、最初にほんのわずか
にでてくる微炭酸の貴重なお酒!
爽快な味わいで、ん〜もう一杯!!と、いきたいところでしたが、少量しか搾れないお酒。
皆さんに飲んで頂きたいので、今回は我慢。
また飲みたいなぁ〜
今回もd47食堂料理長の料理が到着!
芋煮、いかのげそ、明太子と青菜漬けのおにぎり、わかめおにぎりの四品。
細かく刻んだわかめで、ご飯を覆うように握られたわかめおにぎりは、山口県の名物。
今回は、モチモチした食感が特徴の山形産のお米「ミルキークイーン」を使用。これが、また美味しい!!
芋煮も同じく山形県「伝承野菜農家の宿 森の家」で収穫された甚五右ヱ門芋を
つかった芋煮。粘り気が強くトロっとしていて、虜になります。
料理は、大好評で、すぐに無くなってしまいました。
いつも料理長ありがとうございます!!
勝てば、前鶴さんからプレゼントを貰える恒例のじゃんけん大会。
皆さん力が入っています。
勝った方に前鶴さんからお酒のプレゼント。
羨ましい!
そして、なんと前鶴さんの30歳の誕生日お祝いするサプライズケーキが!!!!
ケーキには前鶴さんの似顔絵。前鶴さんも似顔絵も笑顔が素敵ですね!
今回は、前鶴さんの誕生日という事もあり、大盛り上がりで会は、終了。
次回はいつなのか?
気になる方が多くいらっしゃると思います!
角打ちのお知らせは、d47 design travel storeのFacebook等で告知致しますので、
ご確認ください。
それでは、皆様のまたのご参加、お待ちしております。
最後はみんなで集合写真!
d47 design travel store 田部井