文字を書くための紙ではなく、障子や提灯などの製品を作るための紙として発展した富山県、八尾の和紙。

八尾和紙はその丈夫さから越中薬売りの薬袋紙やかばんにも使われていました。

桂樹舎では、その特徴ある厚口で丈夫な紙をひとつひとつ漉き、型染めを施し、製品を制作しています。

八尾の工房には、世界各国の紙製品を蒐集し、紙について学ぶことができる「和紙文庫」を隣接。

型染めの技術やデザインについてを芹沢銈介に学び、

いつの時代でも新しさを感じる和紙製品を世に送り出しています。

今回は定番品の名刺入れのほか、レターセットや小物入箱、こいのぼりなどを展開、型染めに使用する道具なども併せて展示販売します。

また、桂樹舎の吉田泰樹さんにお越しいただき、

型染めの実演を行いますので、ぜひこの機会に店頭にお越しください。