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第7回 角打ち酒の会 「山口の新酒で酔い夜を」

2015年2月23日(月)に開催した「まえつる 角打ち酒の会」の様子をレポートします。

今回も美味しいお酒とたくさんの笑顔が集まる会となりました。

 

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第7回となった「まえつる角打ち酒の会」。

今回も満員御礼、楽しく美味しい「酔い夜」を開催しました。

第7回のテーマは「山口の新酒で楽しく酔い夜を」。新酒に酔いしれた様子をどうぞ!

 

 

まずは前夜祭。前回に引き続き、前夜祭(ミニ角打ち、とも呼んでいます。)から始まりました。

 

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お店の一角で行った「前夜祭」。充実のラインナップです。

 

角打ち酒の会は月曜日開催。平日・週初めなのでなかなか参加できない…という方に、

「前夜祭」と称してささやかに、しかし美味しいお酒が呑める場を作りました。

d47 design travel storeの店内の一角に現れたのは7種類の山口の酒。

実は翌日の角打ちではお出ししていないものもあります…!

もちろん、山口県下関市の酒屋「地酒のまえつる」二代目店主・前鶴健蔵さんも立って

酒の話しをきかせてくれます。

 

 

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地酒のまえつる・二代目店主 前鶴 健蔵さん

 

角打ち酒の会とは少し趣向が異なり、より現地山口の角打ちに近い「コップ売り」で提供。

日曜の夜、ゆっくりと買物した後に、ちょっとお酒を楽しむことができるのはいいですね。

前回の前夜祭に参加いただいたお客さまもまた来てくださり、話の尽きない夜となりました。

翌日の角打ちへの期待が高まります。

 

 

 

 

さて、本番、23日の夜。

山口県からはるばるやってきたのは前鶴さん厳選の10種の酒。

加えて「乾杯の一杯」として「雁木 純米大吟醸スパークリング」を用意。

前鶴さんの乾杯の音頭で始まります!

最初の一杯からもう惚れ惚れします。活性にごりの日本酒、ピチピチ弾けてなんて美味しいんでしょう。

 

山口県の日本酒、10種を飲み比べ。その間に同量の水を呑んでいきます。

これが角打ち酒の会の肝、です。

翌日、ぐったりとしないためにも、この「酒と同量の水をとる」は必須です。

そのために毎度おなじみ、酒の仕込み水を用意。美味しい水処に旨い酒あり、これは大原則ですね。

(この仕込み水で炊いたご飯が美味しい!と当店スタッフ進藤と澤田。なんて贅沢。。)

 

お料理も新酒に負けないほどの美味しさでした。

d47食堂から角打ち特製のつまみとお料理が届きます。

今回は「冠地鶏の唐揚げ」「冠地鶏入鶏飯にぎり」「旬の野菜ぬか漬け」の3種。

お隣、d47MUSEUMで「大分展」を展示しており、それに合わせた大分料理です。

 

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大分 冠地鶏入り鶏飯のおにぎり。ゆず胡椒がきいてお酒との相性抜群です。

 

このおにぎりが驚くほど、うまい!ゆず胡椒がピリリときいて、地鶏の旨味と味付けの濃さがちょうど良く

お酒と本当に良く合う!作り方を聞いてしまうほど、いつまでも食べていたい味でした。

 

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料理人 岡竹が自らお客さまにお渡しします。

 

料理長 橋本と岡竹が愛情こめて作ってくれた料理は角打ちの楽しみのひとつです。

 

 

そして、新酒。

各地の酒蔵で新酒が出回るこの時期。新酒の定義はあいまいで様々な説があるそう。

「できたてのお酒」であることは間違いない、と思い、そんなフレッシュな10種すべて、いただきました。

どれも本当に美味しいから、どんどんとお酒が進んでしまいます。飲み比べるのがなんとも楽しい。

こんなにも味わいが違って、個性がそれぞれあって、呑んで直ぐさま

「あ、これはさらさら!花見にいいな」「これは鍋と一緒に呑みたいな」などと想像がふくらみます。

こんなに日本酒が好きだったけ?と思うほど、スイスイ。そう、楽しいんです。

4つのテーブルに分かれて、前鶴さんとスタッフがそれぞれの酒をご紹介。

 

前鶴さんのテーブルは、常に人集りが!

 

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丁寧な説明、前鶴さん。お客さまも聞き入ってしまいます。

 

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店長、野口。雁木の前掛けがとても似合ってました。

 

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料理長、橋本。サーブするのは料理だけではありません!

 

 

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お酒とおしゃべりが大好き、角打ち担当のスタッフ進藤。

 

 

この場で初めて出会う人がほとんどで、「お酒が好き」という繋がりがあるだけ。でも盛り上がるんです。

米ちがいや火入れのタイミング、生酒とは、など今呑んでいるお酒についての説明をききますが、

難しい話はなくとてもわかりやすく紹介してくれる前鶴さん。

そんな楽しい中、今回私個人の、一番は「東洋美人 大吟醸 地帆紅(ジパング)生酒」でした。

ビールばかりで、日本酒を普段あまり呑まない、詳しくない私ですが、これは華やかでしつこくなくて、

重すぎず軽すぎず、私にとって「ちょうどいい」味。つまみを頼りにせずともすすす、と進むお酒でした。

 

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お客さまが持ってきてくださった水羊かん。お酒で火照るのどに冷たい水羊かんが気持いい。

 

会の最後は恒例「じゃんけん大会」。

 

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この一体感!

 

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最後の勝負、興奮の一瞬です。

 

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勝者!おめでとうございます!賞品は「長陽福娘」。

 

この頃には皆さんお顔が良い風に緩んでいます。

また次回開催の約束!?を交わし、皆さんで記念撮影。ほろほろに緩んだ表情がいいですね。

 

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たくさん呑みました。

たくさん食べました。

いっぱいしゃべりました。

前鶴さんのいう「酔い夜」になったなと思います。

前鶴さんの温かく気さくな人柄に助けられ、「角打ち」という文化を教えてくれたことに感謝しながら、

これからも日本酒・角打ちのファンが増えたらいいなと感じる夜でした。

次回は7月の予定。若々しい味の新酒に代わり、どんなお酒が登場するか、楽しみです。

 

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「TEAM 地酒のまえつる」です。

 


d47 design travel store 薗部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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