d47 design travel storeでは7月25日(土)・26日(日)に「蒔絵」を体験するワークショップを開催します。
講師は大下香仙工房の蒔絵師、大下香征さんです。
漆器の産地石川県加賀市で、漆器や蒔絵ジュエリーをてがける大下香仙工房。
講師に大下香仙工房の5代目 大下香征さんを招いてワークショップを開催します。
伝統の漆芸技術で、白・黒蝶貝に漆を用いて金粉を蒔くという「蒔絵」を体験し、ブローチまたはペンダントをつくります。
石川県加賀市は蒔絵の伝統的な産地のひとつ。漆で文様を描き、乾かないうちに金や銀などの粉を蒔いて定着させ、さらに漆で塗り込み、何度も磨き上げる。蒔絵は日本独自の加飾の方法です。
漆といえば、器を想像する方が多いのではないでしょうか。
今回講師にお招きしている大下さんは幅広い世代の方に本物の蒔絵を気軽に楽しんでもらおうと活動する蒔絵師。すこし距離のある「漆」が、ブローチとして姿を変えることで、身近な存在へと変わります。
今回、工房での作業同様に金粉を使った「蒔絵」を体験します。
大下さんによるデザインの型紙を使って加飾していきます。
お申し込みは、d47 design travel store店頭、または電話<03-6427-2301>まで。
①名前
②電話番号
③メールアドレス
④希望参加日および希望時間
(①13:00~14:30/② 17:00~18:30)
お申し込みの際は、上記をお伝えください。
お支払いは参加の当日、現金にてお支払いください。
また、どのデザインにするか、どの型にするかを選んでいただくために事前に一度、店頭にお越しいただく事をお願いしております。
※当日、ピンブローチもしくはペンダントのどちらにするかをお選びいただきます。
(制作したあと、漆を乾燥させ磨きをし金具設置をし、後日のお渡しとなります)
ご参加お待ちしております。
大下 香征(おおした こうせい)
石川県加賀市で120年蒔絵工芸を繋げてきた大下香仙工房。工房内のブランド、大下香征さんによる「
Classic Ko」は今のライフスタイルの中で、日本の伝統的文化である漆や蒔絵の魅力をもっと身近に楽しんでもらいたいというメッセージを込めて、企画・製作をしています。
1894年 初代大下雪香が金沢にて五十嵐流加賀蒔絵を習得し、加賀山中に創業
2008年 Classic Koとして蒔絵ジュエリーブランドを設立。首都圏にて販売開始
2012年 Future Traditional WAO経済産業省委託事業選出(ニューヨーク・パリ)
皆川明氏デザイン「SallyScott」アクセサリーとのコラボレーション
2013年 サントリーホールよりウィーンフィルハーモニー管弦楽団贈答品「友情の鍵」製作
2014年 創業120周年