会 期 | 2015年11月 1日(日) |
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時 間 | 14:40 - 20:00 ※1人20分程度 |
場 所 | d47 design travel store |
料 金 | お見積り無料。修理費がかかります。 |
事前申込 | 要 |
11月1日(日)に、漆工芸作家の田代淳さんをお招きして、金継ぎの受付を行います。
直したい、思い入れのある器をご持参ください。
「金継ぎ」とは、陶磁器の割れや欠けを、漆を使い修理することです。
D&DEPARTMENT PROJECTでは、ものを買ったその後にも、どこかが壊れてしまったときに「リペアする」という選択肢もお選びいただけるよう、修理修繕にまつわるサービスを定期開催しています。メンテナンスして使い続け、そのものの寿命を全うしてあげることもまた、ひとつのロングライフデザインです。
直して欲しい器をご持参いただき、漆工芸作家の田代淳さんと直接会話をしながら、費用がどれくらいかかるかを確認します。実際に修理するかどうかを決めていただき、その後、どのような仕上げにするかどうか相談をすることができます。
当日店頭持ち込みをお願いします。できる限り器の破片をお持ちください。また、汚れは落としてからお持ちください。
修理完了後のお受け取りもご来店をお願いします。
d47 design travel store店頭、電話<03-6427-2301>にて、下記をお伝えください。
「金継ぎ受付」
①名前
②電話番号
③ご希望の時間帯
※14:40から20分ごとのご案内です。当日は前後する場合もございます。時間に余裕をもってお越しください。
陶磁器の欠け、割れ、ヒビ
※ボンドで接着してあるものは受付けられません。接着剤をすべて除去してお持ちください。
ガラス、釉薬がかかっていない器、骨董品
欠け 〜3ミリ ¥1,800〜¥2,000
〜5ミリ ¥2,300〜¥2,500
〜10ミリ ¥2,900〜¥3,100
ヒビ 1センチ ¥700〜
割れ 1欠片 ¥3,300〜
※上記は漆で仕上げた場合。銀仕上げは1割増、金仕上げは3割増。
※手数料として、1点につき¥1,000(税込)を別途いただきます。
受付時に半額を内金としてお支払いいただき、お受け取りの際に残金をお支払いください。
直した器の扱いは漆器と同様です。食洗機、電子レンジではご使用いただけません。
長時間水に浸すこと、直射日光はお避けください。
直した器は壊れる前の強度にはどうしても劣ります。ひっぱりには強いですが、衝撃には弱いです。
修理後の取り扱いは丁寧にお願いします。マグやポットの取っ手については特にご注意ください。
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1970年生まれ。東京都出身、岩手県盛岡市在住。
1991年に女子美術短期大学卒業後、漆の世界に入り、現在は岩手県で漆塗りや金継ぎを行う。
日本クラフト展 入選(1996〜98年)、日本クラフト展 入選(2000年)、
ドイツTALENTE 2001 出品(2001年)、木と暮らしの工芸展 審査委員賞(2003年)。