会 期 | 2016年6月28日(火) - 2016年7月27日(水) |
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時 間 | 11:00 - 20:00(※最終日 17:00まで) |
場 所 | d47 design travel store(ヒカリエ8階) |
事前申込 | 不要 |
6月28日(火)より、1ヶ月間「砥部焼まつり」を開催します!
「砥部焼」とは、240年以上の歴史を持つ、愛媛県砥部町を中心に作られる磁器のこと。
砥部では良質な砥石が採れ、その切り出しの際に出る石くずを使って、江戸時代に磁器を生産したことが、砥部焼の始まりといわれています。
厚手で堅牢、鉄分をふくむ白磁に、呉須(ごす)と呼ばれる、藍色ののびやかな筆使いの文様が特徴で、成形から絵付けまで、その多くを手作業で行います。
今回は、100件ほどある窯元の中から、1882年に開窯し、若手育成を通して現在の砥部焼としての産地形成に大きな役割を果たしてきた、砥部焼最大の老舗窯元「梅山窯(梅野精陶所)」と、梅山窯で修行し、砥部焼らしさを継承しながらも、独自に釉薬の研究を続け、釉裏紅(ゆうりこう)などの技法にも挑戦し続ける「中田窯」、2つの窯を紹介します。